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【読書記録】いまでも、アンに憧れて。

「これから発見することがたくさんあるって、すてきだと思わない?
あたししみじみ生きているのがうれしいわ―世界って、とてもおもしろいところですもの。
もし何もかも知っていることばかりだったら、半分もおもしろくないわ。そうでしょう?そうしたら、ちっとも想像の余地がないんですものねえ。」
-アンの言葉。村岡花子訳『赤毛のアン』第二章。


赤毛のアンを初めて読んだのは18年前、小学2年生の頃。
そこから間があって読まない時期もあったけど、数えきれないぐらい何度も繰り返し読んだ大好きなシリーズ。
画像のイラストは高校卒業前に、友達が書いてくれた大切なお気に入り🖼️

忘れがちな目の前の暮らしの中にある、小さな幸せ、美しさを心から楽しみ、自分の人生の主人公のようなアンはずっと私の憧れ。


私がいま思い描く理想の暮らしや、大切にしている「軽やかに、心地良く、楽しく生きる」っていうモットーも赤毛のアンの影響を沢山受けていると思う。


小学2年生の頃にとっては友達のような存在だったけど、いまでは愛おしい少女っていう感じ。でも読む度に楽しいだけじゃなく、日常の暮らしを楽しむ天才で、沢山のことを教えてもらえる。


環境や人生のステージが変わっても、ずっと変わらず私にとっての原点で、
頭で考えて働いている大人の私が、忘れがちな「五感」を使って生活を楽しんだり、心で感じたり、直感、純粋さみたいな子供心を思い出させてくれる。

気が乗らないようなことや、毎日繰り返す家事も、私は「アン」になりきって自分の生活に小さな楽しみを創ったり、お気に入りの物に囲まれたりしているとご機嫌で居られる。

何気ない日でも植物や天気、自然を「アン」のように楽しむことで、「あ~美しい、幸せ」って気分になれる。

コンプレックスに悩むよりも「アン」のように、少し時間はかかるかもしれないけど受け入れながらも、コンプレックスすらも愛して自分のままで居たい。

単純すぎるかもしれなけど、どうせ同じ時間を過ごすなら空想でもいいから(笑)、ご機嫌で楽しくルンルン過ごしていたい♪


そして分かったつもりにならず、「アン」のように。分からないことに溢れている人生だから楽しいんだと、前向きにいろんなこととの出会いを前向きに捉え、楽しみたい。


多分これからも色んな発見や学びがあると思うけど。

アンが今まで教えてくれた、自分の周りにある自然を愛し、そして毎日の暮らしを愛でながら自分の手で「小さな幸せ」を創ること。
季節を楽しみ、暮らしを整え、愛を忘れずに人との繋がりを大切にすること。
そして何より、常に自分自身の「腹心の友」として居続け、恐れず”等身大の自分”を表現すること、自分の可能性を広げるために楽しみながら励み続けること。


アンが教えてくれたことを大切にしながら、これからも「アンごっこ」を楽しんで、ご機嫌に、心地良く暮らしていきたい。

おすすめの本があれば、ぜひ紹介していただけると嬉しいです😊

本日も見ていただき、ありがとうございました♫
皆さんにとって素敵な一日になりますように☺︎


宮古島から愛を込めて🌙

Yuzuki



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