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小説『レモンタルト』(長野まゆみ著/講談社)
第一印象……独身女性が、亡くなった実の姉に夫婦として思い出を共有していた夫が居ることに嫉妬している。
私は一人っ子だし、嫉妬はするよりもされることが圧倒的に多いので、ピンと来ない。
主人公の独身女性の姉が亡くなってからの出来事が詳細に描(えが)かれていたけど、社内の権力勾配構造やド田舎者基準の女衒行為、女性に対する暴力を事件とも思わないようなド田舎者感覚のオンパレードで、男性が女性名で書いているのかと思った。
文章力が中途半端な人が必死に小説的な表現を多用しているせいもあり、内容が頭に入りづらかったし、相容れない価値観ばかりが登場していて、全然楽しめなかった。
読後感が良くない。
ハズレ作品。
※Bloggerの読書記録ブログ「れもんのBOOKLOG」でも同時公開。
※※なお、アイキャッチ画像は、XでGrokを利用し、描いたレモンタルトの画像です。
私が描いていなくても、AIに描かせた作者としてのオリジナル作品です。
みんフォトで素敵なレモンタルトのイラストを見つけましたが、Instagram用の正方形画像で、noteの仕様では変な切り取り方にしかできず、使えなかったので、Grokに描かせました。
関連作品
同じタイトルで幸せ夫婦のお話を書いてみました。
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