この世で一番の猛毒
※この記事は、怪談師/朗読者・みちくささんの動向に合わせ、2021年3月まで、随時更新していました。
映画『女帝―エンペラー―』のワンシーン。
皇后が、武力で無理やり夫になった皇帝を暗殺するため、薬剤店で猛毒を買い求める。
差し出された猛毒を前に、皇后は、もっと強力な猛毒はあるかと尋ねる。
それに対し、薬剤店の者は「人の心」と答える。
悪意が怖い……!
やはり、人の心が「この世で一番の猛毒」になり得るのか!
と、感じる時に、必ず思い出すシーンです。
この世に猛毒や凶器になり得る物があろうと、危害を加えるために使おうなどと思う心がなければ、安全なのです。
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今年(2020年)秋、このワンシーンを思い出しました。
きっかけは、竹書房×himarayaの企画「怪談最恐戦2020」東京予選会Aブロック出場者・みちくささんが語った怪談(実体験)です。
2020年9月20日の不死鳥戦(敗者復活戦)では、惜しくも敗退したものの、会場審査員票で1位だった方と並んで、配信審査員票で同率4位という好成績でした。
そして、出場者全員が舞台上に集まったあと、袖から舞台裏へ戻っていく時、みちくささんお一人だけが一礼をした所作が美しく、印象的でした。
その時の詳細なレビューが、竹書房怪談文庫のサイトで公開されています。
リンク先からご覧ください。
(執筆者は私ではありません。)
2020年9月13日、リンク先のコンテンツで「怪談最恐戦2020」朗読部門にもエントリーされました。
こちらも惜しくも敗退されましたが、みちくささんは既に次回の「怪談最恐戦2021」出場を視野に入れて活動をされています。
ネット上の交流が始まった当初から短期間で、朗読・語り・音源制作の技術などを向上させてきた方なので、日々、活動が垣間見えるのが楽しみです。
「怪談最恐戦2020」はDVD化され、販売・レンタル中です。
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【直近の活動情報】
【LIVE配信後、アーカイブが残っている作品・ツイキャス枠】
【「怪談最恐戦2020」終了後】
2020年10月2日(金)に出演されたライブイベント「目黒怪談」は、全席完売で盛況のうちに終わったとのこと。
2020年10月5日(月)からは、えふえむ草津に出演されています。
【人物像 みちくささんとは?】
怪談を軸に活動をしている朗読者。
FMラジオ出演のほか、ツイキャスやYouTubeで音声・映像配信活動中。
バンドで作曲・編曲活動をしていた時期もあり。
朗読活動の幅を怪談以外のジャンルにも広げていく中で、オーディオブック配信プラットフォーム「Writone(ライトーン)」にて、拙作を音声化して下さったご縁から、ネット上の交流開始。
拙作の中で、同氏が初めて音声化し完成させたオーディオブック『サマータイムサマータイム』は、拙作のブック別再生回数がトップだった作品(複数のアクターに音声化されている)を抜き去り、一時はトップに躍り出るという快挙を成し遂げた。
拙作を朗読したアクターの中で、初めて有料販売をした人物でもある。
2021年1月7日より、ツイキャスの期間限定プロジェクト「○○日後に解散するイケカテ(通称:解カテ)」に企画担当・グループメンバーとして参加。同年同月31日の解散コンサートまで、「解カテのみっちー」として多忙な日々を駆け抜けた。
「解カテ」リーダー・いっくん こと ikoma氏の「胎動レーベル」のイベント企画が採択された「SHIBUYA オープンマイク」Powered by 渋谷渦渦CMでは、編集を手掛けた。同イベントにパフォーマーとしてもエントリー。
Amazon audibleでオーディオブック『あの人の想いに綴るうた』(著:渡邉裕美)発売中。キャンペーンについては、【直近の活動情報】の項目参照。
【各種アカウント】
・怪談朗読者としてのTwitterアカウント
・(主に怪談以外の)音声活動用Twitterアカウント
・「○○日後に解散するイケカテ」メンバーとしてのTwitterアカウント
プロフィール固定ツイート
・「○○日後に解散するイケカテ」プロジェクト公式アカウント
・ツイキャス「ライブ履歴」ページ
・YouTubeチャンネル
・Writoneのプロフィールページ
・himalayaアカウント
「怪談最恐戦2020 朗読部門」のエントリー作品が公開されています。
【みちくささんによる拙作朗読オーディオブック(有料分)】
【みちくささんによる拙作朗読オーディオブック(無料分)】
ツイキャスで公開録音(一発録り)と編集をして下さった作品。
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【活動支援方法】
上記のほか、ツイキャスのお茶爆50以上やWritoneの応援ギフト。
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