今更2024年のまとめ〜国際平和に願いを込めて〜
※与謝野晶子女史の本来のお名前は「與謝野晶子」と表記します。
記述が難しく、新字体に改められた表記が一般的です。
玄孫の与謝野馨(よさのかおる)議員が政治家として選挙に出た際に、そうなった可能性がありそうです。
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noteアプリの「お知らせ」タブから確認した2024年の私の記録です。
常日頃から三強の文学作品記事が、TOP3に並びました。
幼少期からコツコツと勉学に励んできて良かったです。
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記録スクショの通り、与謝野晶子作品の記事がトップです。
同作品の記事が断トツな支持を集め続けているのは、日本がいつまた戦争に巻き込まれるのか、わからない世界情勢の影響かと思います。
これまでにもXなどで公表している通り、私には元自衛官の叔父が2名(うち1名は定年退官)と、少なくとも1名は現役自衛官の従弟が居ます。
現役自衛官の従弟とは会ったことがなく、顔も名前も知らないのですが、私の父の勧めで自衛官になった叔父(父の実弟)の子で、叔父の妻である叔母の話によると、定年まで自衛官を務め上げた父親の背中を見て育ったので、自衛官になったそうです。
定年退官した叔父は、現役自衛官時代、九州地方で起きた雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)の噴火災害で、被災地の救助活動にあたっていたそうです。
父の葬儀で親戚が集まった時、父の一番上の姉(父方の祖父の弟の養女)が「コイツは、自衛官になってなければただの呑んだくれだから、それくらい世の中の役に立たなあかん」と言っていました。
(実際には、完全な九州弁でした。農家の人なので。)
幸い、無事に任務を果たし、妻である叔母によると、その後は、日頃の射撃訓練で難聴になった以外は不調もなく、定年まで自衛官でいられました。
戦争がない時でも、自衛官は、有事の際には殉職する覚悟が必要な職業です。
被災地で救助活動をしている時にも、二次災害・三次災害が起こる場合はあり、いつ命を投げ出さなくてはいけなくなるのか、わかりません。
侵略戦争や自爆テロと違い、日本の自衛隊は、平和維持のための活動をしています。
もしも他国が武力で攻めてきたら、迎撃装置を使うなどして、防衛のための戦いは必要です。
それすら認めないという人達は、ただ攻められるままに攻められて、日本人が絶滅させられてもいいと言うのでしょうか?
世界中から戦力がなくなれば、戦争が起こらないというのは理想論で、本来は武器でない物でも、武器や凶器として使って、他人の命を脅かそうとする人間は居ます。
だからこそ、防衛手段は必要なのです。
日本が戦争に明け暮れていた時代は、与謝野晶子女史の生家のように、男子の跡継ぎが必須な商家であっても、男性全員が徴兵されることがありました。
与謝野家では、父上と弟君が戦死してしまい、母上と与謝野晶子女史、弟君と結婚したばかりの若妻だけになってしまいました。
戦没者には、戦勝国に裁判で戦犯扱いされた人達だけでなく、「お国のため」と騙されて、特攻隊として出撃させられたり、自爆テロ装置で命を奪われたりした若者達が、数多く居ます。
殆どと言っても過言ではありません。
名古屋市立小学校を卒業した人達なら、道徳の教科書に載っていた、織田信長公の家臣の一人・堀尾金助の母が、裁断橋の欄干に刻ませた思いが、重なるのではないでしょうか。
(その文章に信長公への恨みがないように見えるのは、そのような欄干を作れる手筈を整えて、金助を手厚く葬ったからだと思います。
どんな文章が刻まれているかは、名古屋市中村区の名古屋市博物館分館・秀吉清正記念館の展示参照。複製品があります。)
日本全国の各地に、護国神社や戦没者の慰霊塔などがありますが、そのような場所で戦没者を悼(いた)むだけでも、「軍国主義」などと危険人物扱いされることがあります。
たとえ直接会ったことがなくても、ご自分のご先祖様に戦没者がいらっしゃる皆さんは、その方を弔(とむら)うことも許されないのでしょうか?
天皇家の皆さんが、いつまでも戦争責任を負わされ続けていますが、元々は、明治天皇の御代(みよ)から軍部が暴走し、天皇陛下ですら止めることができなかったからです。
天皇家というのは、公家と武家の血を引く方々ではありますが、どちらかといえば、公家寄りです。
一方の軍人達は、「剛(ごう)の者」ばかりです。
並外れた腕力があります。
いくら天皇家の方々にも武術の心得があろうとも、剛の者達が束になってかかるのでは、ひとたまりもありません。
多勢に無勢です。
元(もと)はといえば、軍部の暴走が招いたことですし、赤紙(召集令状)一枚で死出(しで)の旅に出された若者達まで、戦犯扱いするのは間違っています。
そんなことが二度と起こらないよう、自衛隊は災害救助活動団体として、国際平和に貢献することを目標にしなければいけないのです。
現在、総理大臣に就任している石破茂(いしばしげる)氏は、単なる「軍ヲタ(の中の武器ヲタ)」でなく、かつての過ちを繰り返し、若者達を戦場に送り込もうとしています。
与謝野家の男性達も乗せられたという説のある自爆テロ装置の使用を、再開するかもしれません。
石破総理は、自民党総裁選の時の推薦人20名中13名が裏金議員だと報じられた黒い人物です。
その上、再び日本を積極的な侵略戦争・自爆テロに向かわせようとしている危険人物です。
何とかして、辞任に追い込みたいものです。
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