ルーティンの中の、ルーティン/園児の好きなピーマンのきんぴら
私の仕事は、どんなに大変なことが起きても、どんな天変地異が起こっても、基本的には次の係が来たら交代して終わりのルーティンワークだ。
15ほどの休みが決まったシフトを数ヶ月間続け、たまにランダムに仕事の入る月があり、そしてまた数ヶ月間のルーティンに戻る。
同じことの繰り返しの中にある僅かな変化を見逃さないために私が心がけること
それは、【始業前の支度の順序は決めた通りに行う】だ。
例えば誰かに話しかけられて準備の順序がかわることで、忘れ物をしてしまい本業務に支障をきたしたり
準備時間が最低限も取れずにバタバタ準備をし息つく間も無く作業に取り掛かると、必ずどこかでうっかりミスが起こる。
仕事前の準備がおろそかになると、そういう日に限って、急遽の変更事項が発生したり急なトラブルに巻き込まれた時に、失敗を起こしがち。
それって、始業前の準備を段取りよく行えていたら
忘れ物もなく…
息が上がっているようなこともなく…
指示がうまく耳に入らないなんてこともなく…
慌てるにしても、平常心の中で慌てるのと準備不足の中で慌てるのでは、
パフォーマンスの差が歴然というか、その差でしか無いというか
会社に行く前でもなく、息抜きの仕方でもなく、振り返りでもなく。
何日も、何ヶ月も、何年も、マイナーチェンジを繰り返すルーティンワークの中で見つけた、安心して安全に仕事をこなすためのきめごとだ。
私は今日も、ルーティンをこなすためにマイルーティンを行う。
そうして準備を万全にし、外へ出て、冷たい空気を肺にたっぷり吸い込んだら
定められたタイムスケジュールの中へ、身を投じていく。
Today's ひとつまみレシピ
【ちくわとピーマンのきんぴら】
☆ちくわ…1〜2本、ピーマン…4個〜
ごま油…大1
●めんつゆ…大2、みりん…大1、砂糖…大1/2、
○仕上げの煎りごま(白でも黒でも)すきなだけ!
☆ちくわは斜め薄切り、ピーマンは横にして、わたとタネがついたままごく薄切りに。
フライパンにごま油を熱して☆を炒め、ピーマンに火が通ったら●を加えて炒め煮。
汁気がなくなったら○を加え絡めて完成。
✔︎私は ちくわ1:ピーマン3 くらいが好き。
✔︎めんつゆは味どうらく、みりんは本みりん、砂糖はきび砂糖、混ぜたらお湯で濃さを調整。
✔︎子供用のおかずの時はピーマンがしんなりして変色するまで柔らかくいためてから●を入れる。大人用の場合は高温でさっと火を通し、ピーマンに艶が出たら濃いめの●を加えてさっと煮詰める。
✔︎ごまはどっちでも美味しいです!
仕事前に落ち着きを持つためには、毎朝の家での作業の段取りも重要。
今日はお休みなので、明日のためにおかずをひとつ、作り置き。
うちの家族は基本的に作り置きを好まないから夕飯は限りその場で用意するんだけど、お弁当だけは作り置きでも喜んでくれる。
今日は年中さんの娘から一番リクエストが多い、ピーマンのきんぴらでした。