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ハッピーハロウィン☆娘、絶賛不登校。

おひさしぶりです。
娘のことで、一喜一憂している今日この頃です。
娘が起立性調節障害と診断されてから、もうすぐ半年になります。
前回のNoteを読み返したら、まだ娘が頑張って学校行っていた時期で、感慨深いです。あれから、色々あって、今は不登校に踏み切っております。
起立性調節障害で体調が悪いのもありますが、それとは別に、不安感がとても強かったためです。

小6の娘は小2のときに、当時のクラスの男子から顔を蹴られたり、ランドセルをボコボコに殴られる場面を見てから、トラウマになり、小3で今の街に引っ越してからも、ずっと引きずっています。そのことがきっかけで、大好きだった学校が大嫌いな場所に変わってしまいました。

起立性調節障害の診断前から、娘は不安感がとても強く、そのことを小児科で相談したら、別のアプローチが必要と言われ、児童精神科も考えましたが、親から見て、娘はこだわりが強く、集団が苦手などの傾向も強いので、ひとまず発達外来に行くことにしました。

発達外来は三か月待ちで、10月の頭に診てもらうことができました。診察の結果、娘は発達障害ではなく、最近の言葉で“繊細さん”、つまり不安症であると告げられました。お医者さんからのアドバイスは、小学校の間は無理せず学校を休ませて、エネルギーチャージして、中学から行くのが望ましいとのことでした。実は発達外来に行く前にも学校カウンセラーの先生にも休ませた方がいいと言われていたので、すでに学校は休ませていました。
二人のプロの先生から休ませた方がいいと太鼓判推されたのもあり、我が家は不登校に振り切ることにしたのです。

起立性調節障害のオープンチャットなどでも情報収集した結果、分かったことは、どうやら繊細な気質を持った子たちがなりやすい傾向にあることがわかりました。HSCの子は目に入るものがすべて情報として頭に入るので、集団生活は本当にそこに入るだけでかなり疲れてしまうそうです。思い返すと、娘はいつも学校から帰ると、ランドセルも下ろさずに、リビングでばたりと倒れてしまうので、いつもオーバーだなと思っていましたが、本当に疲れていたんだなぁ…と。

ここからはわたしの話になります。
実は、わたしも幼少期は集団生活が好きではありませんでしたが、学校に行くのが普通だと思っていたので、疑問もなく通っていました。ちなみに、中三の時に、自分の態度のせいで、当時の友人たちに嫌われ、学校にいづらくなり、不登校のち転校の経験をしています。
そして、その後すぐにまた親の都合で二度転校をしました。
なんと、中三で転校を三回したことになります(^-^;
高校になると、自分が選んだ友人としか付き合わなかったので、人間関係はとてもシンプルで樂でした。しかし、子供が生まれてからは、ママ友付き合いがしんどかったです。友人でもないのに、気を遣わなくてはいけない関係がとっても苦痛でした。
娘にとって、学校がそれに似た感じで、友人でもないクラスメイトに気を遣うのも、自分の意見を我慢するのも、納得がいかないようです。
正直、子育てしていて、我が子ながら、なんて難しい子なんだ( ;∀;)…と思うこともしばしば。その一方で、親のDNAが影響しているのは間違いないので、受け入れる以外ないですね…。

起立性調節障害は体と心の成長が伴わない心身症と言われていますが、本当に様々な要素が重なっているため、複雑で正解がない病気なんだと思います。そのため、特効薬もないので、結局は時間薬だと思っています。
ただ、頭痛、不安、不眠障害などの症状に対しては、対症療法があるので、ちょっとでも楽になればと、漢方やら、整体やら、眠りを助ける薬やら…色々試しています。

最近思うのは、親にできることは、本当に少しで、あとは、美味しいご飯を作って、待つだけですね…。
そして、親自身もメンタルが結構不安定になるので、病気を子供の課題として切り分けて、最低限のサポートはするけど、親自身が楽しいと思う時間をしっかり持つことが大事だと思います。

話しが変わって、実は今日、なんと!
娘が数か月ぶりに、午前中に起きてきました。奇跡です( ;∀;)
ハロウィンでお菓子を買いに行くといって、スーパーに一人で行って帰ってきました☆
明日は心療内科の初診ですが、午前中しか初診患者を受け付けていないところなので、どうなることやらです…( ;∀;)

ではまた(^^)/

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