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ノブレス・オブリージュ
私の最近の推しの本、穂高唯希さん著「#シンFIRE論」。
「お金や能力、社会的地位のある人は、より大きな義務と責任を伴う」ことを指します。なにかを持っているものは、果たさなければならない社会的責任と義務があるという道徳観です。
自分が得た知識や人生経験は、だれかのために有益な情報として提供すること。
穂高さんはそう説いています。
別に社会的地位やお金は持っていなくても、
できることだと私も感じます。
自分の得意、長所。
難しく考えなくても、
あなたにも人よりちょっとだけできることがあるはず。
少しの筋肉があれば重い荷物を持ってあげる、
それも立派なノブレス・オブリージュだと
されています。
私が大人になって発覚した発達障害の経験も
立派なノブレス・オブリージュになるのでは
ないか。
シングルマザーとしてわたわたと
子育てしてきた経験もそう。
それを有益な情報として、必要な誰かに
渡します。
そしてたとえば決して多くはないお給料でも、誰かのために寄付をする。
これは目に見えるお金という価値で
贈ることができます。
改めてこの本で気づきました。
そしてこの強きものが弱きものを助ける……
どこかで聞いたと思えば
そう、鬼滅の刃好きにはたまらない、煉獄さん
です。涙なしにあの映画は見れねえ。
煉獄さんが支えにしていたのは
亡くなったお母さんの
「強く生まれた者は弱き者を助ける責任があるのです」という言葉。
煉獄さんは戦いに長けていましたが、
これは戦闘力だけではなく、
経験や長所を生かして、他の人を助けること。
それにつながっていくと思うのです。
私もいただいた恩のお返しに
自分にできることを。
呪文のように「ノブレス・オブリージュ」を
唱えていきたいと思います。
明日もよき日になりますように。