テーブルフォトのルールを妄想力でねじ伏せちゃう?
ところで皆さま、(唐突)
テーブルフォトには、
ルールがあるってご存知でしたか〜?
【テーブルフォトのルール】
一つ一つの小物(被写体)が
なぜそこにあるのか、理由が必要。
……なんですって。
() (゜◽︎゜) ()…
め"ん"どぐざい"ーー。
例えば、下の写真なんですけれども……
こちらは、焼き菓子をメインに撮った写真でございます。
ポットやカップやカトラリーは、
これからスイーツ食べながら、
お茶呑むんやね〜で、
存在してOKなんですけれど、
テーブルフォトの掟(おきて)に従うと、
りんごと布はなんであんねん!?
関係なくね?
そこにある理由がわからんっ!
ということになるんですよね〜。
(ヽ´ω`)トホホ・・
実際、なぜワタシが、
りんごと布を置いたのか。
それは、
差し色が欲しかった。
布があると可愛い。
額縁構図の要素が欲しかった。
こちら、りんごを全く使用していない焼き菓子なんです。
だから、両者は同じ世界にいてはならぬということになりまする。
まぁ、真上から撮っているので、
なんの焼き菓子かわからないし、
りんごをたくさんいただいたので、
「りんごの焼き菓子作ってみました」な
写真にしちゃうという手もあるのですけれど……
本来の
「くるみのケーキ」、
「ココナッツとアプリコットのオイルマフィン」
であることをお伝えする場合、
どんな言い訳ができるでしょうか?
(言い訳てw)
(。-`ω´-)ンー
ここで、いよいよ登場!
みんな大好き!
妄!想!力!
この写真を撮った際、
ワタシの中には、ストーリーが
ありました。
世界観としては、「赤毛のアン」とか
「トムソーヤ」の感じ。できれば、イギリスの
田舎がいいかな〜♡♡(∩˘ω˘∩ )♡
世界名作劇場ですわ。(昭和)
【ストーリー】
そろそろお茶の時間。
お使いを頼んだトム(仮)がまだ帰って来ない。
また寄り道しているんだわ。
あの子ったら、しょうがない子!
お湯も沸いたし、
待つのはあきらめて
ひとりでティータイムにしましょう。
……などど、独り言ち(ひとりごち)、
ポットにお湯を注いでいた時、
玄関で物音が。
やっとトム(仮)が帰ってきた。
!?
なんと、その腕には布にくるまれた、
たくさんのりんごが……!
「メアリーおばさんに、もらったんだ!」
トム(仮)は、大量のりんごをゴロゴロと、
テーブルへ転がし、マフィンへ
手を伸ばした。
……と、こんな具合。
物語の一場面を切り取ることにより
やっとテーブルに、堂々とりんごと布を
置くことができました!
ヽ(*´v`*)ノ
要するに自分なりのつじつまが
合えばいいわけですんっ。
妄想族の皆さま。
ストーリーがあれば、こんな写真も可能です♪
今こそ遺憾無く、その超能力を
発揮していただく存じます!
٩(●˙▿˙●)۶…⋆ฺ
趣味の写真の醍醐味は、「妄想」にあり♪♪
あなたのストーリーを写真に。
一緒にお写真楽しみましょう!
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花小麦
(photo by 花小麦)
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