リーダーとしてのキャパシティーを把握する
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
公演初日なのですが、実感が無さすぎていろいろ忘れている気がします。
ここ2週間ほど「ふう…」と一息つけるお休みが見当たらず、ちょっとしんどさが増してきている今日この頃。
明日の千秋楽まで保ちますように…。
もうすぐ600日になる毎日投稿。
これだけ毎日書いていると、「書けないなあ」って日の原因はだいたい見えてきます。
僕の場合、ほとんどが「本音を隠しているとき」です。
隠したくて隠しているわけではなくて、タイミングが今じゃないなあって理由で書けないことがあります。
が、もう書いちゃいます。
正直に書く場と決めていますので。笑
キャパシティーの把握
何か企画を立ち上げたり、物事を進めたりするときに、自分の今のキャパを把握しておくことはまず動き出す前に重要だなあと、身に染みて感じております。
僕は比較的過小評価して挑んでいる方なのですが、(おそらく)過大評価してしまい、自分の首を絞めちゃったパターンを目の当たりにしています。
一緒に仕事をしたことがある方で、そのときは僕がリーダーシップを取っていたのですが、その時の印象はめちゃくちゃ仕事できる人、でした。
今でもそれは変わらないのですが、おそらくキャパを超えていたのでしょう。団体がまとまらずそこそこに暴走している印象です。
原因はいくつもあるのですが、結果だけを見ると「みんなバラバラの方向を向いたままゴールを目前にしている」という状況。バラバラでも「みんなが別方向を向いている」や「何かあったときにリーダーの元に視線集約できる」は良いと思うのですが、どうやらそうはなっていない気がします。
これはまあ、リーダーの責任といえば単純なんですが、少し短絡的かとも思います。もう少し掘ってみると、やはり行き着くのはキャパシティーの把握なのかなと。
チームを組織する際の責任者、リーダーが今どれだけの人を抱えることができるのか、というのがキャパシティーです。
これは集まる人によっても変わってきます。
ものさしは信頼度です。信頼関係ができている者10人とならできるが、それが初対面同士の10人となると話が変わります。
信頼関係の有無でこの人数は前後してきますが、この把握を見誤ったり見なかったりすると、組織のぐちゃっとしちゃうんだろうなと思います。
今の僕のキャパは、おそらく10人が限界です。
3ヶ月前の「産声」は6人体制で、次のCLOUD9旗揚げ公演は10人です。
これはなんか、最初から数値として人数を決めていたわけではなく、自然に人数が落ち着くようにマインドセットしています。
目が行き届かなくなるところまで人を増やさないようにしているんです。この人数を増やすのにはいくつか方法があって、ひとつは単純に自分の経験値を上げる。もうひとつは目を増やす、です。
信頼度が一定まで達すると、その人は今度は組織の目になってくれます。会社の役職がまさにこういう設計ですよね。
こうして目を増やすことでキャパは増えていきますが、目を増やすとその目になってくれている人との信頼関係の維持が必要になってきます。
なんかたぶん、そのへんをちょこちょこっとやるのが上手いのが、前に立つのが上手な人なんだろうなあって思います。
兎にも角にも、自分が手を伸ばせるのがどこまでなのかを把握しておくのは、人を巻き込む際には必須だなあと感じました。
いろんな意味で学びの深い期間になりました。
やりたいことがあって、そこに辿り着きたくて無理してキャパを超えちゃうと、結局やりたいことができなくなるんだなあと身をもって感じております。
できることを積み重ねてやりたいことを形にしていく、当たり前のようで難しいことのようです。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.8.6 共鳴|8月6日、大雨☔️
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■関西で劇団立ち上げました!〜劇団員募集〜
■小沢の出没情報🥷
①8/7(土)-8(日)@難波サザンシアター
雪粉プロデュース公演『SPOOKY HOUSE』 #役者 #コメディ
②9/3(土)-4(日)@Salon de ぷりんしぱる(大阪市)
劇的☆爽怪人間『BAR ショパン』 #舞台監督補佐 #ピアノ演劇
③10月15(土)-16(日)@イカロスの森(神戸市)
劇団CLOUD9 (第1回)旗揚げ公演
『グッバイ、ブルーバード[happy happy]』 #演出 #主宰 #舞台監督 #制作
④11月??@??(大阪市)
劇団??『???』 #舞台監督
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