誰も来ない劇場を見届けに。
どうも、劇団CLOUD9の小沢です。
などと、すごいかっこいいこと書いてたけど、もう帰宅したら全然そんな余力残ってませんでした😂
ウトウトしながら頑張った結果がこちら。
この画像、自分のライブラリにあったやつなんですけど、もはやこれに設定した時の記憶はありません。それぐらい眠かった。笑
なんとか投稿して眠りについて、目覚めた時には、客席組んでバタついているはずだった朝は半分終わっていました。
代わりにのんびりゆっくりと流れていく時間。
真っ白い時間。皮肉だなぁなんて思いながら、比較的ぽかぽかした朝をのんびりと過ごしました。
昨夜、あるいは今朝か。記憶があやふやですが、主宰の大川さんが投稿していたツイートに、目も手も心も止まってしまいました。
偶然という風に身を任せて、
時間ができた今日は観に行きたかったけど行けないことが確定していた、劇団ホリックさんを観てきました。
コロナ禍で旗揚げたものの、そこから身動き取れずに大学卒業の節目を迎えようとしている主宰さん。
その方とこれまた偶然お話する機会があり、胸の内の一部を聴かせていただくことができました。奇しくも僕は今日、関わっていた舞台がコロナ関連の中止に遭い、この公演を見届けることになりました。
いろいろ思うことはあったし勉強にもなったけど、何よりも役者を一度座らせてから一回も立たせなかったことに、演出家の意地と憤りと哀しみを感じました。
ああやって、立ち上がる準備ができた者から歩き出せたらいいなあ、なんてのは浅い感想でしょうか。いや、感想に浅いも深いもねえわな。いいでしょ。
そのメタ的な演出家の怒りと今作のホンとの紐付けとアウトプットを役者ができていたかは別として、あんなに動けない芝居は、やってる方辛かったでしょうね😅
でも、それでも舞台に立って(座って)、ほぼ満席のお客さんの目を感じて、演技をするって、
その体験を客としてその一部として成り立たせることができたのかなあと思うと嬉しいです。
ステキな場所に来られてよかったです。
そして、僕らもそんな場所を作る予定でした。
悔しいですね。悔しいですけど、僕は次に進みます。動けない人がいたら止まって待つ。そういう考えで学生時代生きていきたけど、もう数年前からそれやめたんです。
その人が動けるようになるまで、その人のことは覚えておく。だけど僕は先に進む。進んだ先でキミを待ってる。
そうやって歩いていく人生なのです。
今から、誰も来ないかもしれないし、もしかしたら来ちゃうかもしれない、すっからかんの劇場へ行きます。
たぶん、今公演の舞台監督として、最後のお仕事です。行ってきます。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.11.12 共鳴|供養
* おしらせ *
■自己紹介のようなもの
「夢を追い続ける、小沢佑太のガイドブック」
■小沢の出没情報🥷
①2023年2月18(土)-19(日)
@ウィングフィールド(大阪市)
劇的☆爽怪人間『天使は毘沙門天に射貫かれる』
#舞台監督
②2023年4月頃@???(大阪)
劇団CLOUD9 第2回本公演 #演出 #主宰 #制作
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