真夏に鍋を作ることにした
おはようございます、劇団CLOUD9の小沢です。
暑くて頭がおかしくなったのか、真夏に鍋を作る決意をしました。
坂元裕二に憧れた結果です。
そんなことをしたって良い作品はできないぞ、というのは承知ですが、なんだか真似をしたくなりました。
こないだ演劇公演でご一緒した方に、木村拓哉を愛してやまない同い年の青年がおりまして。彼の「なりたい」とまで陥るキムタク好きを微塵も理解できなかったのですが、確実に今、僕は彼のその偏愛ぶりに影響を受けています。
と、そんな半ば冗談は置いておいて。
栄養と食事はしっかり摂りたいけど、そこに費やす時間を創作に充てたい。結論を述べるとこの考えに行き着きます。
なのでまあ、実験です。とりあえず真夏に鍋作ってみます。
昔ね、ポケモンの指人形でオリジナルストーリーを創って遊ぶのが好きだったんです。小学生の頃とか、ずっとやってました。積み木で町を作って、そこに指人形を配置して、敵と味方がいて、主人公が冒険に出発するんです。
今実はしれっと4連休で、たまたまなんですけど、予定が無くなっちゃったりして。それで、ぼーっと過ごしてたらふと、そんなことを思い出しました。
例えばね、例えば。
今仲良く一緒にお仕事しているあの人と、今年の4月に亡くなったうちの祖父と、僕も知らないようなもうこの世にいない人とが、同じ場所で例えば、何かの拍子に道が交わって、言葉を交わすとしたら、どうなるんだろうって。
なんかね、ふと、そんなことを考えていました。
それが、わからないんです。想像できないんです。
でも、もしかするとちゃんと手順を踏んで脚本って形にしたら、もしかするとそれが成立するかもしれないなんて、そんなことを考えていました。
もしもの世界。
本来交わるはずのないストーリーが作家の施したきっかけによって、出会ってしまったらどうなるのか。
もし僕が物語を紡ぐとしたら、そんな作品を書いていくんじゃないかなあって、そんなことを考えていました。
興味ある方、いますかね。
実は今、こっそりと考えていることがありまして。
「ドキュメンタリー演劇」とでもいいましょうか。
若者をターゲットに、5年〜10年の未来を妄想して、それを具現化する演劇。
あと高齢者をターゲットに、これまでの人生を回顧して、それを具現化する演劇。
そして死者をターゲットに、遺された方々とのエピソードを収集して、それを具現化する演劇。
これを同時に進めて、それぞれの演劇を創った後、
ターゲットになった彼らを別の世界線に配置してみると、どんな化学反応が起きて、どんな物語が紡がれていくのか、みたいな。
あ、なんか、いろんな具材を一つの場所に入れて美味しくなる、お鍋みたいですね。お鍋作るってこういうことなんですかね。
そういや、演劇やるぞって言い始めた当初、
「おでん」のことを考えていました。
ここ数日、なんか、そんなことを考えています。
あなたにとって、私にとって、今日という一日が、
かけがえのない明るく輝く一日でありますように。
2022.8.11 共鳴|頭に浮いていることを連ねてみた
* おしらせ *
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■小沢の出没情報🥷
①9/3(土)-4(日)@Salon de ぷりんしぱる(大阪市)
劇的☆爽怪人間『BAR ショパン』 #舞台監督補佐 #ピアノ演劇
②10月15(土)-16(日)@イカロスの森(神戸市)
劇団CLOUD9 (第1回)旗揚げ公演
『グッバイ、ブルーバード[happy happy]』 #演出 #主宰 #舞台監督 #制作
③11月??@??(大阪市)
劇団??『???』 #舞台監督
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