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【私的読書生活】週刊読書録 vol.79
先週は久しぶりに思いっきり体調を崩してしまいました…。
しんどすぎて眠れない時、本を読むとまではいかなくても、活字を眺めているだけで、精神安定剤になりました。
そのうちにうつらうつらと眠りに落ち、なんとか無事快癒いたしました。
どんな時でもそばにいてくれる本に。
そして何より優しく看病してくれたツレアイに心から感謝します。
さて今週紹介する本は…
その方法を知りたくて
轡田氏の本はこちらが既読でした。
いくつになっても本を読みたいと思う自分に、とても示唆的な内容でした。
(今ならKindle Unlimitedにあるようですので、会員の方はどうぞ)
今回紹介するのは、その著者が10年前に著したもの。
読書に関するところを主に抜き出して読みました。
轡田氏の本の読み方は、同調できる部分が多く、読んでいると「そうそう」「わかる!」という共感の楽しさがあります。
読書とは、本を買うことである。
我が意を得たり!とはこのことですw
仕事に活かすためでもなく、なにかを研究するためでもなく、ただひたすら興味が赴くままに読む自分の読み方。
読んでもどんどん忘れるし、アウトプットなども十分には出来ていない。
読書術の本などを読むたびにこんな読み方でいいのかなぁと思うこともしばしば。
そんな自分に優しい言葉がありました。
少し長い引用になりますが。
あらゆる読書を通じて、高級な読み方、というものはない。あるのは、いろいろな読み方である。ひとつの読み方しかできないより、いろいろな読み方のできるほうが楽しいに決まっている。人は、自分の読み方を発見するために読む。発見できないままに生涯が終わっても、それはそれでよし。
自分は読み方を探すために読んでいる!
そう胸を張って、また活字に耽溺したいと思います。
ちなみに今回紹介するために検索したらこんな本も見つけました。
こうやって読みたい本がまた増えるんですよね…。
問題です
これは今まさに読み始めています。
以前、“王様のブランチ”で紹介されており、気になっていたもの。
ツレアイが先に読んで、読んでみてと渡してくれました。
『Q-1グランプリ』決勝戦。クイズプレーヤー三島玲央は、対戦相手・本庄の不可解な正答をいぶかしむ。彼はなぜ正答できたのか? 真相解明のため彼について調べ決勝を1問ずつ振り返る三島は──。一気読み必至! 鬼才の放つ唯一無二のクイズ小説。
ちょこちょこと豆知識みたいにクイズネタが入っているのもなんだか面白い。
今、導入部分が終わりクエスチョンマークを頭に浮かべながら、先を読み進めているところです。
ちなみにミステリー、サスペンス等々、推理を要するようなフィクション類。
私はあまり「解いてやる!」と謎解き目線で意気込む方ではなく、「ん?ん?なんで?」と物語に入って楽しむ方。
だから、叙述トリックとかにはまんまと騙されますw
日常は皮肉屋、懐疑的な自分には、フィクションの中では騙される快感がたまらない。
単に読みが甘いとも言えますがw
それもまた一冊目に紹介引用した、自分の読み方なのでしょう。
漫画はまだまだひたすらに「ONE PIECE」!
もうすぐ大台!
世界観の大きさに圧倒されながらも、こちらも伏線回収の妙もあいまって、存分に楽しんでます。
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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![樹田 和(いつきた なごむ)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116269602/profile_b39940078aa0d9dd9f359dc3fd9dff03.png?width=600&crop=1:1,smart)