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【私的読書生活】週刊読書録 vol.57
バレンタインのプレゼントに本型の道具箱もらって御満悦の樹田 和です。
三寒四温の気配もしつつ。
まだまだ寒い日は続きますね。
どうぞ皆様、ご自愛ください。
さて今週紹介する本は…
「本来の姿」の多様性
来たるコロナ禍からの脱却を前に、是非色んな方に読んでほしい本だと思いました。
少し長いですが、引用させてください。
パンデミックが終息したら、いち早く「本来の人間の姿」を取り戻してもらいたいと思います。対話できなかった不自由さ、会えなかった寂しさを思い、直に人と会って、エアロゾルを交換しながらたくさんしゃべってください。意識的に、それをやってほしいのです。コロナで傷ついた心を修復し、後遺症残さないためには、それが1番です。ただし、「やっぱり三密は苦手だ」と感じる人がいることも忘れないでください。そういう人にとっては、会わないことが「本来の姿」なのですから。
斎藤環先生の発言より
はい、私もツレアイも「三密は苦手だ」派です。みんなが楽しいのはとてもいいのですが、自分たちは巣穴にいたい。
それぞれの本来の姿が大切に出来る世の中であってほしいと願います。
青春讃歌
1冊目に紹介した本から引用すれば「本来の姿」が全く違う2人。
徐々に惹かれ合い、不安に押し潰されたり、進路に悩んだり、離れようとしたり…。
これはいわゆるBLなのですが、そういう枠抜きに甘酸っぱい気持ちを味わえる作品です。
『同級生』はこの後の『卒業生 冬』、『卒業生 春』の三部作。
でもその後も、続編がたくさん出てる息の長い作品。
周りの脇役もいい味を出してます。
シリーズでオススメ。
BL〜?と言わずにぜひ一度!
最後までご覧下さり、ありがとうございました。 どうぞ素敵な読書生活を👋📚
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