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『生きづらい人のためのミニマル戦略: 「考える力」が身につく!ものを手放す4ステップ』を読んで実践

なにおれさんの『生きづらい人のためのミニマル戦略: 「考える力」が身につく!ものを手放す4ステップ』を読んで実践しました。


読んだのはかなり前ですが、実践する過程で時間がかかりました。

簡単にステップの紹介と実践した感想を書いています。



ステップに沿って実践


ゴールは「家の中のどこに、何が、いくつ、なんのためにあるのかを即答できるまで
家の中の隅々まで持ち物を完全に把握している状態です。

ステップ①:直感でものを手放す
ステップ②:暮らしを俯瞰する
ステップ③:目的を問いながらものを手放す
ステップ④:再考しながら暮らす


大事なことは、「一度で完璧にやろうとしないこと」です。

引用:生きづらい人のためのミニマル戦略: 「考える力」が身につく!ものを手放す4ステップ

一度にやるのではなく、1周目と2周目で手放していきます。

・まずは家の中を1周しながら直感でものを手放す
・ざっくりと5割ほどのものを手放したら次にやることが、暮らしを俯瞰して見る
・もの単体を見るのではなく、暮らし全体を眺める


持ち物を全て書き出す

「持っているものをすべて紙に書き出すこと」は“絶対に”やってくださいと書籍で紹介されていたので、持ち物リストを作りました。
持ち物リストの分類は「必要」「大切」「保留」です。

ものを持つ目的は、究極的に2つにしか分類されません。  それが、「生活に必要なもの」と「大切なもの」の2つです。
書き出した持ち物リストの横に、「必要」「大切」「保留」の欄を設け、そのいずれかでマルをつける。
この作業をすることが、「幸せに暮らすための持ち物」を導き出すヒントになります。

引用:生きづらい人のためのミニマル戦略: 「考える力」が身につく!ものを手放す4ステップ


暮らしを俯瞰する


・部屋の写真を撮って眺めてみること→肉眼で見ている部屋と写真で見ている部屋では印象が違う
・「自分が理想としている人の暮らし」と「自分の暮らし」とを比べてみる
・なくてもいいかもしれないと思うものはダンボールに詰め込み、クローゼットの中にでも隠して生活してみる

ある程度手放した後に自分の暮らしを見てみると、理想としている人の暮らしと比べて何が違うかも気づきやすいです。
隠して生活するのは、いきなり手放すのはハードルが高い場合におすすめです。意外と必要なかったものだったなと思えて、なくても生活できたことで自分自身も納得できました。


目的を問いながらものを手放す


2周目は目的を自分に問いかけながら手放していきます。

1周目では “数” を減らすこと、2周目では “質” の追求

仮の答えの正しさを確かめるためにさらに3割ほどのものを手放し、最終的には持っていたものの8割ほどを手放します

・家の中をエリアで区切ること
・具体的にどこを、いつ、どのように整理するのかを決める
・エリアの中のものを目に見える場所にすべて出す
・「何のために使う道具なのか?」を自分に問いかけてみる
・① 未来のため ② 現在のため ③ 過去のため

ものを整理する際の基準や注意点は書籍に書いているので、当てはまるかどうかをチェックしつつ進めていきます。

具体的に日にちを決めたのでスムーズに進みました。計画を立てて手放すのは大切。
目的を考えると、用途が重複しているかもと気づけました。

その後はステップ④:再考しながら暮らすに続きます。私は現在ステップ④で、このステップは一生続けていくものだと書籍内に書いてありました。


実践してみた感想

一度に全てやろうとしないスタイル、計画を立てて少しずつ進めていくのが私には合っていました。終わった後はかなりスッキリして快適に!

以前は持っているものについて正直そこまで深く考えていなかったです。

ステップ③を終えるまで、ゆっくり取り組んでいたのもあって3か月以上かかりましたが無事に完了して良かったです。

持ち物リストを作ると、さらに自分の価値観や必要なものが研ぎ澄まされていきます。時間はかかったものの、取り組めて良かったです。

あとは、「30cm以上かどうか分解したり折ったりすることで30cm未満にできるものを意識するようになりました。新たにものを買うときの基準にもしています。
探してみると、意外と折りたためるものや分解できるものも多くあります。

実践する前にもある程度は手放していたのですが、処分するときに大変だったのが30cm以上のものやゴミの分別に手間がかかるものでした。買うときに手放すときのことを考えるようになりました。

自分の暮らしやものが愛おしく感じられるようになったので、ここからは再考しながら暮らす日々の始まりです。


#人生を変えた1冊

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ゆゆ
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