見出し画像

#417 発信という名の「現代版年賀状」。2025年の3つの人生初チャレンジ

あけましておめでとうございます。林でございます。

新年の挨拶の経緯として「お年賀」→「年賀状」→「ネットであけおめ」と変わってきたのであれば、この場のようなネットで発信の場は、まさに現代版年賀状ですね。
ネットを活用したサービスで、家族や友達にPeer to Peerで連絡するだけでなく、記事に目が止まった方にもブロードキャストでまとまった情報を届けられるので、ネットを活用すると多様なコミュニケーション手段が生まれて楽しいと改めて感じます。

ということで、昨年から引き続き、今年に挑戦する「3つの人生初」を考えてみます。この宣言は、かなり効果が高いことを実感しており、「書けばできる」ようになる、という不思議な効能を持っています。

例えば、昨年実現した「子連れオーストラリア2週間の旅」も、「いつか行ければいいな」くらいで頭の中にあったままの状態では、絶対に行けていませんでした。
行きたい気持ちよりも、片道10時間超えのフライトで当時2歳と0歳の子どもと移動すること、現地でも小さな子供を連れて移動することの大変さがどうしても先に浮かんでしまうからです。

しかし、宣言してしまったからにはやろう、という気持ちになり、気付けば3月には実現してしまいました。
「書くだけでできる」超コスパの良い方法なので、ぜひ皆さんにもオススメしたいです。

私も30代後半になり、自らコンフォートゾーンを抜けていかないと衰退していきそうなので、2025年にチャレンジする3つの「人生初」を宣言いたします!


1. 子連れで行ったことのない国に行く

もはや毎年恒例行事となっている子連れ海外旅行です。

子連れ海外旅行は、もはや宣言しないと実現しないくらい心理的ハードルが高いのですが、だからこそ得られるものがめちゃくちゃ大きいです。

いつまで自分の体力と健康が維持されるかなんて未知数だし、ある日突然、日本のパスポートをもってしても行きたい国に行けなくなってしまうことだって十分あり得ます。

この年齢になってくると、「想定外」に溢れた環境を国内に探すのはかなり難しくなっていて、海外に出ていかないとなかなか体験できなくなってきます。
しかし、「想定外」に溢れた環境に身を置き、日本で暮らす自分たちの価値観や常識が当たり前ではない、という感覚を定期的に持たないと、つい忘れてしまいがちです。

10年近く東南アジア中心の生活をしていた自分でも、日本にしばらく身を置いていると、越境フットワークの軽さが落ちてくる感覚があるんですね。そして、外にいるからこそ感じていた日本の良さみたいなのも忘れてしまいます。

今年は、個人的な事情でさらに海外旅行のハードルが上がりそうなのですが、それでも逃げずにこの目標を置いて、家族で今しか作れない人生の思い出を作っていこうと思います!

2. 複数のコミュニティに属する

昨年も、学生時代からの友人や職場以外の新たな人間関係を構築できた1年でしたが、今年も新たな人間関係構築のための活動を惜しまずにやっていこうと思います。

といっても、異業種交流会に行くとか、ネットワーキング目的の場に行くということではありません。(そもそも、初めて会った人と名刺交換しまくって、出会った人の数だけ増やしても仕方ないと考えていて、自分はそういう場所が嫌いです。)

ちょうど1年間の今頃は、まだこの発信活動も2ヶ月も経っていなかった頃で、発信を通じて出会う人もほとんどいない状態でした。
それから考えると、この1年だけでもかなり多くの素敵な出会いがあり、その根底にある取り組みとして、毎日文章を書いていた、というシンプルな行動があると感じています。

昨年出会えた人たちも、「毎日文章を書いている」という事実だけで興味を持ってもらえることも多く、改めて文章を書き始めてよかったなと。

良いパートナーを探すために出会いの場に行ってもなかなか出会いは少ないが、テニスサークルのように「共通の目標」があるコミュニティ(=出会いが目的でないコミュニティ)に属している方が良いパートナーと出会いやすい、みたいな感覚に近いです。

2024年に出会えた人だけでなく、他にも面白い人に出会い、自分の人生を面白くしていくためにも、これまで行かなかった輪の中に自分を投じていくチャレンジが大切だと思うんですね。
特に、人間関係の質と深さは、属するコミュニティによって大きく異なると考えますから、積極的に新たな場所に自分を持っていき、まだ見ぬ素敵な出会いを楽しみにしながら生きていきたいです。

3. 開業届を出して自営型で収入を得る

これは「セルフブラック」の取り組みの一つで、昨年にようやく言語化できたことなのですが、現状の「サラリーマン一本足打法」では、私としては40代以降の自分の人生の広がりをなかなかイメージしづらくなってきました。

一度きりの人生、できるだけ「自分が尊敬できる人」と一緒にいる時間を最大化したいと考えた時に、会社で所属している部署だけに仕事上の人間関係を委ねてしまうのは、なんか勿体無いなと感じることが増えてきたのです。

職場に兼業届は出しているものの、個人事業主登録をしたいとこれまでも考えながら、屋号が決まらない、必要性に駆られていない等の理由で、日々の暮らしや子育ての中でなかなか行動に移せずにおりました。

しかし、上述した通り、書いて宣言するだけで実現確率は一気に上がります。
だから今なお心理的ハードルが高いですが、2025年に入ったのを機に改めて宣言しようかと!

以下の記事でも触れたのですが、人生の「営業キャッシュフロー」を上げるための方法はいくつかあります。時間ビジネスにしないためには、自己資本のROIを高めることが必要で、自分という資本に投資をし続けて、より多くのキャッシュを生み出せる自分になることが大切です。

人生経営におけるキャッシュインが増えれば、その分、成長のための投資幅を大きくできるので、より人生の面白がることが出来ると考えています。

さらには、自分の場合は趣味ではなく「仕事」として取り組むことが大事で、これは先日ご紹介した「強制力をはたらかせる」ことや、自分が提供する価値へのこだわり(=プロとしての成果物へのこだわり)が生まれるところにあると考えています。

仕事の報酬は、単なる金銭面だけではなく、やりがいや新たな世界を知る、新たな繋がりを作るためのきっかけという面がかなり大きいです。
社会的な繋がりをもたらしてくれるのが仕事なので、40代以降のキャリアをググッと広げていくためにも、30代の残り3年間でしっかり種蒔きをしておこうと思います。

実践を通じて学ぶこと以上の学びはないので、しっかり自営型でも収入を作っていうことに、今年はチャレンジして、また学びのプロセスを発信に変えて、自分アセットを強化していきます。

以上、簡単ですが、2025年にチャレンジする3つの人生初でした。
皆さんの「人生初チャレンジ」も、ぜひコメント欄などで教えてください!

いいなと思ったら応援しよう!

林 裕也@IT企業管理職 ×「グローバル・情報・探究」
もし面白いと感じていただけましたら、ぜひサポートをお願いします!いただいたサポートで僕も違う記事をサポートして勉強して、より面白いコンテンツを作ってまいります!