「◯◯をしたら成功する」は100%ではないが、「△△をしたら失敗する」は100%
こんにちは!
加藤裕也です!
本日は、【「◯◯をしたら成功する」は100%ではないが、「△△をしたら失敗する」は100%】というテーマで書きます!
何をすると失敗するのか?
【勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし】という言葉でも表現できます。
例えば、化粧品業界で世界を獲ることを目指している会社が存在するとなると、最初にやらなければいけない作業は、「△△をやったら、化粧品業界で世界は獲れない」をリストアップして、片っ端から潰していくことです。
化粧品メーカーとして約9年間、そして化粧品コンサルタントとして約2年間、化粧品業界にどっぷり浸かっていて、僕は、「ソフトメーカーになったら世界は獲れない」と考えています。
ハードになる必要がある
結局のところ、ハードというプラットフォームをしっかり抑える必要があります。
ソフトとハードの両輪をしっかり回しながら、仕組みと流れを構築し、お金がしっかり循環するようにしながら、外貨もしっかり獲得すること。
これが出来れば世界を獲れると考えますが、なかなか難しいと思います。
理由は、化粧品業界では、全世界で通用する圧倒的な商品(ソフト)が生まれにくいからと考えています。
国や地域によって、例えば、以下のことが異なります。
・化粧品に対する文化や習慣が異なる
・肌の色や肌質などが異なる
・トレンドが異なる
化粧品業界で、世界一の売上を誇るロレアルでも、全世界売上(約20兆円)に対するシェアは、僅か10数%程度です。
そして、ハード面でも販売方法(店舗、EC、SNSなど)が多様化し、参入障壁がかなり低い業界なので、世界のハードを抑えるのは困難です。
世界を獲るために
今回は、化粧品業界を例にして考察してみましたが、他にも、
会社でいうと、「株」と「社長」、お笑い業界でいうと、「劇場」と「コンテンツ」などの両輪を回す必要があると思います。
この両輪をしっかり回しているのが「ディズニー」で、【土地】という一度手に入れたら、誰にも奪えない絶対的なハードを抑えているから、世界一の座に居続けていると思います。
僕自身も、ソフトとハードの両面をしっかり抑えるために、まずはチームビルディングに集中し、集客力と人間力を高め続けて、事業の土台を構築し、その上にやりたい事業を乗せていきます!
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