【読書記録】#17 あり金は全部使え 堀江貴文著 〜お金も勇気もケチるな!〜
はじめに
堀江氏のお金論や日本人の貯金マインドについて警笛を鳴らす本だ。つまりお金をケチってチャンスを逃すようなことをするなと言うことだと私は理解した。
3つの気づき
1.全ての物事をできる前提で、できる理由だけ考えてチャレンジする。
なにかを始めるときやらない理由を考えてしまう人は私の周りでも多い。むしろほとんどがそうだ。そんな私も「やらない理由」が浮かんでしまう癖があるのは否めない。そんな考えだから物事が前に進まず、人生をよくできない。できる前提でできる理由だけを考えなければ。
2.モノは不安を増幅させる装置である
モノを持つと「なくしたらどうしよう」「壊したらどうしよう」などの不安がつきまとう。さらにお金を出せば手に入る物には価値がない。などモノに関する理論も納得がいく話ばかりだった。モノは極力減らす。減らすことで本当に大事なものが明確になる。そんな生活を目指したい。
3.あげてもいいならお金は貸そう
逆に少しでも躊躇するなら貸すな。というわかりやすい判断基準。「貸すならあげるつもりで」貸していきたい。
3つのToDo
1.勇気をケチるな!
なにかを始めるときも、女の子に声をかけてみるときも勇気が必要。その勇気をお金と同じようにケチらず使いまくれ!と堀江氏は言う。できない理由を考えて勇気を出し惜しみし、結局後悔する。それがどれだけのリスクかをもっと認識する必要があるような気がする。もし失敗しても、死ぬわけではないし、むしろ成功に向けてのヒントが何かしらわかるだろう。やらないほうがリスクだと認識してチャレンジしていきたい。
2.目の前に面白そうな面白そうなことがあればすぐに自分でやってみる
まさに今の自分ならウェブ心理塾という樺沢紫苑さん主催のオンラインサロンやNotionAIだ。とりあえず面白いと思ったものはすぐに手を付ける癖をつけたい。
3.最新のガジェットは欲しい物ならすぐに買う
最新のものをリサーチする能力も磨くことができる。情報感度が高くなるだけでなく、便利なものはいち早く取り入れて生活を豊かにしたり、時短したりしようということだろう。スマートフォンも最新スペックにこだわりたい。
そういえば最近見たツイート、ブログでこんなものがあった。
トーマスさんのブログサイトには
という表現が出てくる。新しいものに積極的に買い替えてそのものの時価を保つということだ。私は現在GalaxyZFold3を使用しているが、これを売ってGalaxyZFold4に買い替えれば売り上げ分安く手に入り、かつ後継機も同様に買い替えることができる。このサイクルを回していけば常に最新機種を使うことができるというメリットがある。
とはいえスマートフォンの進化は鈍化していて、積極的に買い替えるメリットはないのでは?と思うかもしれない。しかし、バッテリー容量はそのままでも省電力の技術は確実に進化していて、バッテリー持ちが向上している。さらに1年で買い替えるためバッテリーもヘタらない。
トーマスさんが主張していたが、そうすることでそこそこ重いモバイルバッテリーを持ち歩く必要性がかなり薄まってくるのだ。
古いものを使い続けることは気づかないところで案外大きな損失に繋がっていることがある。毎日使うスマートフォンならなおさらだ。
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