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【読書記録】#18 すべての教育は「洗脳」である 堀江貴文著 〜常識への信仰だけはおすすめしない〜

はじめに

やりたいことをすることができない最大の障壁を考えたとき、それは「レールから外れる」や「普通の人はやらない」などのなにやら見えないものばかりである。この本を読むと、それはどうやら「洗脳」による「常識」というものだった。

3つの気づき

1.努力とは

どうしてもそれがやりたくて、誰に何を言われても走り続けること。足を止めないこと。つまり「夢中になれること」なのだ。

すべての教育は「洗脳」である 5ページ
著者:堀江貴文

努力は嫌なことのために我慢して辛さに耐えながらやることではない。やりたいことの過程に存在するだけのものだと解釈した。努力=辛いだけのもの ではない。

2.「常識」への信仰だけはおすすめしない

常識への信仰は幸せになれる確率が低すぎると書かれている。さらに常識については

常識とは「解釈」である。主観の入りまくった、その時代、その国、その組織の中でしか通用しない決まりごと。

すべての教育は「洗脳」である 20,21ページ

私は「目上の人に認められることはいいことだ」「与えられた環境で我慢し、上の位を目指すべき」といった洗脳をもろに受けてしまっているように思う。目上の人であっても間違っている人なんて山のようにいる。認められるために黙って従っていては成長どころか自分をすり減らすだけ。楯突くのもアリだがキリがないので、いかに躱していくかも重要だと思う。

3.没頭する力とは

何のために何をするか、どんな風にするか、すべてを自分で決め、自ら責任を負いながら突き進む力。

すべての教育は「洗脳」である 84ページ

自分でプランを立てて自分のやり方を遂行していく。つまり、やるべきは正しい努力の方法を学んで、そこに没頭していく。なんのためにそれをやるのかという動機も明確にしておくと続けやすいと思う。

3つのToDo

1.「〜してはいけない」という言葉がよぎったら全力で抵抗する

「〜してはいけない」はまさに洗脳の鎖だと言うことのようだ。禁止の言葉には疑ってみることを習慣にしたい。

2.「やりたいこと」「やりたくないこと」の2つの区分を持つ

ワークライフバランスを堀江氏は負担する。私の感覚もToDoを細かくジャンル分けしてバランスよくやろうとすると全てが中途半端になる。やりたいのか、やりたくないのかで考えれば楽に物事を遂行できるだろう。

3.好きなことを突き詰めてさっさとオリジナルのポジションや起業をしてしまう。

これだけ没頭の価値をわかっていながら、やりたいことに没頭できていないと痛感した。他にやるべきことがあっても時間を無理やりでも捻出し、やりたいことに没頭していく。そんな日々を過ごしたい。

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