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1年前まで竹富島に住んでいたライターが、ライター忘年会にぼっち参戦したら超!楽しかった【noteの書き方トークセッションレポも】
12月21日、インタビューや編集、広報などのスキルを学べる「Marbleスクール」主催のライター忘年会に参加した。
ふと、こういうリアルで大規模な交流会ってあんまり参加したことないな……?と気づく。緊張しつつ参加すると、思いの外「私が竹富島に住んでいた」話を知ってくれている方が多くて、タグ付けや発信の大切さを実感した。そう、私は2019年から2023年まで、4年間家族3人で竹富島で暮らしていたんです。
ライター忘年会について、つらつらと振り返ります!
▼Marbleスクールについて
会場はnote place。こちらに行ったのも初めて!
前半はnoteがきっかけで作家としても大活躍しているフリーライターのいしかわゆきさん(ゆぴさん)と、パーソナル編集者として日々noteの書き手の伴走をしているみずのけいすけさんによる、トークセッションだった。
【ライター忘年会やるよ】12/21(土)18:00
— いしかわゆき(ゆぴ) #ADHDフリーランス 発売中! (@milkprincess17) November 23, 2024
広報や編集、noteを書いている人もウェルカム🙆♀️!
みずのけいすけさんと一緒に、読まれるnoteの書き方や、仕事に繋げる方法をお話しするよ!
交流会ではいろんな書く人と繋がれる貴重なチャンス。ぜひ来てね
▼申し込みはこちらhttps://t.co/WqTxisvHR2
後半は、みんなでお酒や料理をいただきながらの交流会&忘年会!
私は、2020年初夏から、フリーランスとして活動を始めた。その頃から、ゆぴさんの発信スタンスに憧れていて、密かに真似することも。また、現在進行形でみずのさんにパーソナル編集者として発信への伴走もお願いしている。(Podcastを始めたのはみずのさんに背中を押されたから!)
リアルゆぴさんにはまだお会いしたことがなかったこともあり前のめりに申し込んだ。
でも、当日が近づくにつれ、コミュ障を発動して「緊張する」「一人も知り合いがいなかったらどうしよう」「申し込み70人!?その中でポツンといる自分の絵が……」など、震えていた。
ええい、ままよで参加。
まず、会場を渋谷だと思い込んでいて、前日に確認したら四谷だったことに気づく。危ない!
四谷といえば、子どもの習い事でたまに行く場所でもある。普段は四谷に行っても、待ち時間何をしたら良いのか分からず毎回ヒマだな〜と思いながら過ごしていたのが、まさかnoteさんがこんなに近くにあるなんて!note placeさんでイベントがあったらまたぜひ参加したいな〜。
開始20分前に四ツ谷駅に到着すると、思った以上に早く着きそうだったため、「もう少しギリギリに行こう」と、しばし近隣を散策した。
なぜか目についたラーメン屋に無性に入りたくなりながら、「今ラーメン屋に入ったら遅刻する」とぐっと堪える。いつも目に入ったものに振り回されがち。
こんなタイプなものだから、ご自身が「ADHD」であることを公表し、特性を理解しながら自分をうまく扱ってフリーランスとしてブランディングを確立しているゆぴさんの発信に、共感する点が多いのです。
▼ゆぴさんの4冊目の著書。フリーランスのリアルが具体的に書いてあるので、ADHD特性などに関わらずおすすめ!
会場に着くと、「よくnoteで見ていたあの本棚だ!」と興奮。みずのさんとゆぴさんによるトークセッション「ライターのnote活用術」。人をクスッとさせるトーク力がさすがだった。
<話題になった内容>
・最初は10本くらい書き散らしてから方針を決めるのがいい
・みんなかたくなにすまし顔だから、どこを目指すのかを表明するのもいいよ(半年後にこの資格習得します!など、何かを宣言すると応援されやすい)
・初心者は無敵!例えば好きなアイドルの記事も、世の中にたくさんあって「私が何書ける…?」と思ったとしても、「ファン歴◯年目の私が書く」と立ち位置をはっきりすればいい
・noteで自由研究をする。 やってみた 作ってみた 行ってみた など
・遠くの人に届けるために
・タイトルから固有名詞を外す
・田舎のおかんがわかるタイトルにする
・出来事の結論まで書く
・失敗談
・ターニングポイント
・取材ライターあるある(例「ビジネス系ライターだった私が推しに取材できるまで」)
などなど!
特に、「noteを読まれたいと思った場合のタイトルの付け方」に関しては、これまで意識してこなかったこともたくさんあった。
▼みずのさんが、「いい感じのタイトルのnote」を集めているnoteマガジン
二人の話は、とにかく「noteを書くハードルを下げてくれる」ものだった。だから、その勢いのままにこうしてnoteを書いている。
さて、会場を見渡しても、知っている人の顔が見当たらなくて、「寂しい!」と思っていると、隣にライターの友人Nさんが来て、心底ほっとした〜。
交流会になると、他にも見知った方やSNSで交流のあった方がいて、やっぱり直接話すの好きだなあ〜と実感。家に一人でいると、どうも思考がネガティブな方に行きがちなものでね。
なんだか、すっごく楽しかったな。主催のMarbleスクールのメンバーの皆さんは、おそらく10歳くらい年下なのかなと思っています。
どうしてこんなに楽しかったんだろう? 私には9歳下の弟がいて、昔から弟の考え方やカルチャーを聞くのが好きだったことを思い出しました。インターネットに触れ始めた年齢が私たちとは違うから、見えている世界が少し違うというか。泳ぎ方が軽やかで、この世代の人と話すと、視界が開ける感覚がある。
ゆぴさんは実績がめちゃくちゃある方なのに、自分のダメな部分のさらけ出し方が絶妙。だから、人から好かれるんだろうなあと改めて感じました。
ついつい発信がかたくなりがちなのと、長女気質なのか自分のダメなところを出すのにちょっと抵抗があるんだけど、でもやらかしエピソードには事欠かないので。
(帰りに自宅の最寄駅で駐車場を忘れて、駅の周りを15分徘徊するとか。車の免許を取って1年で免許取り消しになった話とか。大反省し、取り直して今はゴールド免許です。)
来年に向けて、一つ目標も見つかった。
「本を出したい」!
noteで書く筋力を鍛えたり、自分ならではの希少な部分を発信したり、企画書を作ったりしていきたい。同じ時期に書き手として世に出た方々が、実は続々とnoteを機に出版をしているのです。
私のタグは、たくさんあってとっ散らかっているのですが……。特に、社会課題でもあって当事者でもあるのは「子どもの不登校」なんだけど、これは子どもたちのプライバシーもあるから発信に迷いがあったりもしています。はてさて。
つらつらと書いちゃいましたが、良い年末のひとときだったな。交流してくださった皆さん、ありがとうございました!
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お知らせ:ネットショップでZINEの販売を始めました!
12月1日に開催した「文学フリマ東京」にて販売した、初めてつくったZine(自主制作の小冊子)『こども 生きもの 空のした』をネットショップでも販売スタート。
転勤族の私たち家族は、2019年から2023年春まで沖縄の竹富島で暮らしていました。このうち、2019年〜2021年に書いたエッセイや写真をまとめたフォトエッセイ集です。お手に取ってもらえたら嬉しいです。
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![かたおか由衣/編集とライター/埼玉在住](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149132266/profile_8e68ec1faaeb42bf7f2925808ba02f5b.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)