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タロの助のコロナ奮闘記

コロナにかかったが、おかげさまでだいぶん復活した。

コメントをくださった方々、スキくれた方々、陰ながらお祈りしてくれてた方々、本当にありがとうございました。

今回のコロナ療養計7日間、非常に、ひじょーーーーにダルかった。

ぶっちゃけ、コロナもだるかったけど、他も大変だったのよ!!

ちょっと聞いてくれ。

※娘2人、3歳と1歳。

初日

コロナが判明した1時間後、1歳の娘が派手に転けたらしく、唇と顎を殴打。めっちゃ血。。。。。嫁、次女連れて慌てて緊急病院へ。
俺、隔離で直接的には何もできないが、間接的にフォロー頑張る。40℃近く熱がでていたが、次女のことが心配でそれどころではなくなる。


2日目

次女、骨折とかなく、とりあえず安心。次女は怪我の前からアデノウイルスにかかっていたため、そもそも保育園には行けていない。じぃじたちがフォローに来てくれる。嫁は仕事へ。俺、いつもと違うベッドと枕で寝た影響か、重度の寝違いと腰痛を生じる。もともと痛めていた左肩も痛すぎて死にそうになる。熱は39℃後半。寒すぎてバルコニーで寝る。二階には俺だけで、絶対に誰も上がらないようにしていたため、バルコニーで寝て、太陽の光と暑さで死にかける。

3日目

熱が全然下がらず、職場のコロナに先にかかった先輩(ねぇさん)に相談する。仕事の心配しないで、とりあえずビタミンとかちゃんと取りなさい、ごはん食べなさいと指摘を受ける。俺、何も食べてなかったことに気づく。コロナかかる前まで筋トレして、体つくりしてたのに、タンパク質も何もとっていなかったため、足と手がごぼうのように細くなる(言い過ぎ)。落ち込む。とりあえず、家にだれもいないので一人でごはんを買いに行く。久しぶりに食べる。味覚がないことに気づく。味覚ないと麺類がまるでミミズ。気持ち悪くなってリバースする。寒くてバルコニーで眠る。暑くて死にそうになる。腰痛い。肩痛い。

4日目

長女の体調が悪くなる。少し庭で日向ぼっこをする。玄関でばぁばと病院に行く前の長女に出くわす。可愛すぎて死にそうになる。抱きしめたい気持ちをぐっと堪えて、2階へと向かう。はやく娘と遊びたいからしっかり治そうと改めて決意する。この段階では長女は病院でコロナ陰性。

この日の夜、
嫁、コロナが判明する(40℃オーバー)。
娘の面倒誰が見る!?やべぇぞ!!!ってなる。たぶん、嫁よりは俺の方が菌も少ないはず。俺が見るしかない(38℃オーバー)!となって、嫁2階、俺1階で長女と過ごすことに。次女はアデノウイルス回復。しかし、まだ免疫も弱いためコロナは絶対に移せない。次女はばぁばに頼んで、しばらくばぁば宅にお泊りへ。
二階の帝王となった嫁にご飯持っていったり、タオル持っていったりする。
夜、昼に会ったときは「パパぁ、大好きぃ!」と言ってくれていた長女がママママモードになり泣きまくる。なんなら、パパ嫌ぁぁぁぁまで言われて落ち込む。でも俺は大好きなので、1時間に一回のペースで夜泣きする長女をあやす。冷えピタ貼ったり、おむつ替えたり、汗拭いてあげたりしながらパパらしく頑張る。

5日目 

俺、夜中の疲労で朝から死にかけている。しかし、なぜか俺の熱は下がり始める。長女、たぶんコロナだろうなと疑う(嫁が昨日陽性でていたため)。朝からクソ暑い中、抱っこして近くの病院へ連れて行く。きちんとマスクして。医師に状況を説明。案の定、長女陽性がでる。もう完全に俺は自分の体のきつさを忘れ、家族の看病モードに突入する。次女はばぁば宅にあずけたまま。すまぬ。次女。今が一番可愛いときなのに。。。
みんなコロナなので隔離をやめ、一箇所に集合する。本来なら家族で集えて嬉しいのだが、状況が状況なのでカオスとなる。

6日目


馬車ぐるまのように嫁と長女の看病に身を呈する。もうなんのための療養期間なのか分からなくなる。長女が卵焼きだけは食べることができたので、何度も卵焼きを作る。嫁にもおかゆをつくる。白だしを少し入れてほしいとクレームを受ける。二階の帝王だった嫁が、一階の帝王として舞い戻ってきたため、俺の立場が弱くなっていることに薄々気づく。

7日目

もうなんか、俺がコロナ療養中ということを忘れる。味覚もどーでもよくなる。コロナではなく介護疲労で倒れそうになる。しかし、歯を食いしばって
、動けない嫁たちのために頑張る。洗濯物とかもめっちゃ頑張る。暑い中、二階のバルコニーに服を干したり、とにかく頑張る。色々と動きまくる。
しかし、スコールのような大雨が振り、全ての洗濯物をだめにされる。
二階のバルコニーで急な大雨の中、立ちすくむ俺は、雨に濡れながら、濡れ放題の洗濯物を見つめ明日から仕事で連勤になることを思い出す。←今ここ。







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