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④私が、お金を通して本当に欲しかったもの。

お金のシリーズも4つめに。
いつも読んでいただきありがとうございます。

今までの話はこちらから。

今はもう時代も変わり
お金への概念も変わり
男が稼ぐのが当然ではなくなりつつあるけど

それでもやはり
父親からの影響は大きいと思います。

小学何年生だったか忘れたけど
父に小さい頃に怒られた記憶があります。
お金、お金って言うな。みっともない。

何かを買うのにお小遣いから立替していて
650円?700円くらいだったか。

「立て替えてたお金ちょうだい」って
何の氣なしに言いました。

「おう、ありがとう」と言ってくれるだろうと期待して。
私も役に立ったよね。ってテイストで。

そしたら、金・金、言うな。みっともないと怒られて。
びっくりしてるところに、ポンとお金を投げて返されました。

確かにお金は返ってきたけど
すごくショックでした。
私って、みっともない子なの?と。

すごく自分が汚らわしく恥ずかしい存在に感じて
みっともない自分を封印しました。

お金って怖いと感じたのもこのくらいから。
優等生路線を驀進します。

ほんとは大好きなお金なのに
あまり言わないようになります。

そうしたら、感情や感覚、本音、
どんどん抑える方向へ向き始めていき

何を着ていいかわからない
何が食べたいかもわからない
どんな仕事がしたいかもわからない
自分のことを好きなってくれる人を好きになる
自分なんかが生きてていいのか

自分が何を求めているのかすら
わからなくなっていきます。

一つの欲を抑えると芋づる式に抑えていくものです。

~したい という欲求すら
みっともないもの、と捉えているから。

こうやって自分を抑圧し拗ねていく。
生きづらさを感じつつ、この方が楽だったりします。

そんな自分とも向き合えるようになり
どんどんはがれていくと

お金も欲しいけど、もっと深く踏み込んで

私がお金を通して本当に欲しかったものは何か?


この問いへの答えはすごく長い年月を要しました。
なぜなら、ずっと封印してたみっともない自分と向き合わなくちゃいけないからね。

魂を癒し、エネルギーを癒し、思い込みを変え
やっとたどり着いたのは

本物の安心感だったと氣づきます。

お金だけ が欲しいんじゃない。
お金も 欲しい。

では、安心感とは?

どんな自分を主張しても受け入れてくれる環境と人。

いつも求めていました。

今から思うと
外側(自分以外の人・環境)に求めた安心感は
いっときは、埋めることはできても
深い部分では得ることはできません。

だって、本物の安心感は自分の中にしかないから。

どんな自分をも受け入れる。

たとえ誰からも受け入れられない自分だったとしても
それすら、自分で受け入れる。

次回は、どうやって自分を受け入れていったかを
お話します。

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ツシマミチコ | 魂の養生師
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