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何者でもない中年が思う春夏秋冬〜夏は◯◯に決まってんだろ!〜【エッセイ】
注意!今回のエッセイは色々こじらせた中年である私のキモい妄想がふんだんに盛り込まれる可能性があります。
そういうのが嫌な方はブラウザバックお願いします。みんな嫌か笑
それでも読んでいただけるなら御覧ください。
夏といえば水着だよなあああああああ。
これは僕の高校時代の話だ。
こんな今や何周しているかわからないくらいこじれている私ですが、そんな私にもまだまっすぐだった時代があって。
僕は女の子が好きだった。いや、今も嫌いじゃないけどね。
でも僕はとても内気で、例えば彼女を作る努力をするのがとても恥ずかしかった。異性と接するのが恥ずかしかったんですね。
表情や言動には徹頭徹尾『女の子に興味はない』みたいな雰囲気やニュアンスをふんだんに盛り込むくせに本心は興味あり。我ながら本当に内気ですよね。
そんな僕がどうしても忘れられない高校時代の夏の思い出があるんです。
皆さんが高校のころプールってありましたか?多分あったと思います。僕の通っていた高校は結構歴史のある高校だったのであまり設備が整っていなかったんです。
多分お金持ちの学校だと男女分かれてプールとか、それこそ上手くスケジューリングしてかぶらないようにするとか色々あると思うんですが、僕の高校は合同でした。
だったらプールに仕切りとかあればと思うんですがそれも特にない。もちろん更衣室とかは別々でありましたよ当然。
それは横目で見てしまいますよね。
しかもですよ。学校指定とかなかったんですよ水着。
こういう場合どうするのがスタンダードなのか、今となってはわかりませんが、その結果わが高校のプールサイドにはカラフルな花が咲きましたとさ。
その時の逸話が一つあります。
僕のクラスは男子のほうが若干少なかったんです。
20対26だったかな。少し女子のほうが多かったんですね。その結果プールみたいな限定的な空間に入るとどうしても男子のスペースが少なくなるわけですよ。
しかも上記の通りな状況。見ることさえはばかられ、細心の注意をしなければいけなかったのに。
体育の先生も厳しく注意して来るんです。「見るな!」と。
先生の言ってることも今ならわかるのですが、あの頃は少しだけ理不尽に感じてしまったのを覚えています。
だって下心の有無はおいておいてそのような状況で全く視界にいれないなんて無理じゃないですか。
実はそんな日々を覆す方法を僕は編み出しまして。それは授業前に泳ぎまくって疲れるという方法。
ある程度配慮はされていたのか昼休み後が体育のパターンが多かったので、僕は手早く食事をすませ、速攻でプールに行き泳ぎまくって授業に臨んでいました。
まあ疲れて周り見る気になれない。カラフルな女子たちを見る気にもなりませんでしたね。体育終わりはまあまあ地獄だったけど。
我ながら何やってんだと本当に今なら思いますが、これも若いころならではな無茶だったのかなと思います。
なにはともあれ、僕の高校時代の夏は変に泳ぎだけ上達して終わっていきました。
それでロマンスとかあればよかったんですけど。僕には無縁でした。
それもいい思い出です。
最後にこれだけは書いておきたいのですが、勿論あまりよくないことだったのは理解していますよ。チラチラ見ることは。
あの頃に戻れるなら僕も体育の先生よろしく見るんじゃねえ!というと思います。
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