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高校の時の記憶 12.カウンセリング

  過去の日記を消去したいので精神が弱い時の記憶を未来で思い出せるよう残して黒歴史再生産します。流石に昔の方が人に感情移入ばっかりしていてその時の記憶が思い出されるので何故だか精神的に嫌な感じがします。

 ・9/26 何をきっかけにしたか忘れたが、カウンセリングに行ったようだ。確か、大きいイベントの話を前担任に相談したらカウンセリングを勧められた気がする。人生で初めてカウンセリングを受けた。
 
 「○○先生(カウンセラー)と話すと昔の話せなかった頃の親や先生が自分をわかってくれるときの嬉しさがあるなあ…。私はまだまだ子どもだなあ。色々話したの先生が初めてだ。目が疲れた。私の事を「ちゃんと考えてから話す人」「一見大人しく見える。自分でもそう思ってる部分があるでしょう。」「頭の中でまとまってから話始める。ちゃんと待ってくれる環境だと話せる。でも話のペースが早かったりすると自分が話そうと考えてたのを話す機会を逃しちゃう。けど待って、と言えるほど図々しくはない。」話しながら考えて、また話すってことをできるようになりたい!今まで一人で自分がどうのこうの考えていたけど客観視して言ってくれる人がいて、その言葉がすっと素直に入ってくる。いやちがう!!って全然思わないくらい通ってる!!だからどうすればいいかもわかったし、一緒に出来るなら頑張れそう。すごい先生。ずっとめがねかけてて分かったけど目が良く見えると目を見るのが怖くない。」

 カウンセラーの先生が言っていたことは私が言っていたことの違う訳し方であるし、私が話していたことの総括である。だから、当時は先生が的確に自分のことを当てたように見えた。そして、分かってくれる、すごい、と思った。今の私はカウンセリングに行ったところでその人がどんな手法を使うか分かってしまうから、自分で自分のカウンセリングをやってしまうし、当時のようなスッキリ感を味わうことが難しいと思う。
初めてカウンセリングによるスッキリ感を書き記録していたことは、昔の自分の感謝。
そうか、今は忘れてしまったけど、クライアントとしてカウンセラーに「分かってもらえた感覚」がこんなに元気の出る感覚なんだと、そして私はそれを味わっていたのかと少し思い出したように思う(完全ではない)。そして、このような感覚があるから人はカウンセリングを良いものだと信じるのだと、改めて理解した。

 だから私はこれをきっかけとしてカウンセリングに行くことを躊躇しなくなったのだと分かりました。

 ありがとうございます。

 冬譜

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