不登校を選択してると思っている人
不登校は自分で選択して学校へ行かないと思っていませんか?
全員がそうではありません。不登校は、「学校に行けない」人もいます。
勿論、自分で選択して学校へ「行かない」人もいるでしょう。
でも、朝起きたら体が動かない、学校へ行こうと思うと吐き気がする、気を失う、目が見えなくなる…
こういった人たちを自分で選択して学校へ行かなくなった人達だと思うでしょうか。
学校へ行きたくなくなることも、子どもたちが望んだことでしょうか。
私は最近、これだけ不登校に理解が深まっているのに、まだ自分で選択して学校へ行かないと考えている人もいる人がいたことに驚きました。
不登校の要因は様々で、色んな要因が絡み合っています。
自分でもなぜ行けなくなったのか自覚できている不登校の子は少ないのです。
不安障害、鬱病、適応障害…対人関係のつまずきや家庭の事情もあるでしょう。
気質が学校へ合わなくて学校に行きたくなくなる要因になるのか、学校が個人に合わなく学校へ行たくなくなる要因になるのか、どちらもあると思います。
理解は求めませんが、自分が「こんなことで」と思うことでも本人にとって重要なことであるかもしれないということが沢山あることは知っておいた方がいいでしょう。
例えば、こんなことで不登校になるの?私だったらこうするのにという事です。
こんなことで不登校になってしまう、こんなことは、あなたにとってあなたのネガティブに感じること、かもしれません。
私は納豆を食べられますが、納豆を苦手とする人もいるでしょう。それぞれ感じ方は違うのです。
読んでいただいてありがとうございました。
冬譜
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