【STEP8】どあほうでもできた!当たり前になった、あたりまえ体操
ばあちゃんが朝から
高額な補聴器を無くして大騒ぎ…
大抵そういうのは
ポケットから出てくるぜ?
…と案の定ポケットから
見つかった瞬間の
「あったぁあぁああぁあ!」
が100dBくらいは
あった気がするシマダです。
補聴器いらずの声量を持つ
ばあちゃん(90)、超元気。
◆音の長さを表せない
あたりまえ体操が
謎にアクロバティックになる。
シマダが、何も調べず何も見ないで
書いてみた限界値の楽譜がこちら。
うん(休符)を入れたかったが
拍が足りないと思い、諦めて
欄外に書いてみた。
そこで拍が足りないと感じるのに
全体的になぜこんな楽譜が書けるのか、
母ちゃん@ピアノの先生は頭をかかえた。
シマダの頭の中には
音の長さに対する明確な基準がない。
楽譜にしようとしたとき、
リズムがぜんぜん表現できないのだ。
音の高さは基準から
数えたらなんとかなる。
ならば、
音の長さにも基準を持って、
数えたらなんとかなるのか。
◆音符休符一覧表と基準
ん…?
4分音符を1拍としたとき…!!
き、きじゅん!!
これだ。
そんで、わかりやすーい
タイプの表を見て、
音符と休符の歌い方を組み合わせた。
…お風呂に貼ろうかな。
あたりまえー
の、えーが
あたりまより長いと思って…
ほら、長くしてある!笑
でもこれを
4分音符を1拍としたとき
という基準に照らすと
秩序が大崩壊していることに気づく。
4/4なら一小節に4拍、
これは小学校で習う。
シマダさんが書いた楽譜では
4/4、1小節に6拍分の音符が
書かれているではないか。
◆左手で4数える(拍をとる)作戦
見るに見かねた母ちゃんが
教えてくれたのがこれだ。
1小節に収まるのがどこまでかを
カウントするための、左手。
あたりまえー♪と歌いながら
左手の指を親指から薬指に向かって
1.2.3.4…と1拍ずつ順に動かす。
薬指まできたとき
歌えてたところまでが1小節に
おさまるということだ。
やってみると、やはり
あたりまえー、まで1小節に入る。
あた 1
りま 2
え 3
ー 4
あっ!!!
あたりまえー
の、えーが
あたりまより長いのは、
事実だけど
4分音符を1拍としたとき
…の基準に照らすと
あたりまえー
の、あたりまが
基準より短いという
感覚に逆転した。
◆表の通りに歌い、音符や休符を当てはめる
音の長さの基準と
数え方がわかって、
シマダさんの楽譜は
劇的にカイゼンした。
◆おばかちゃん、よく見なさい。
最初の
あたりまえー
を使ってカイゼンを試みていた
シマダさん。
2個目の
あたりまえー
を盛大に直し忘れている。
…どあほう。
(流川に言われたい)
◆劇的カイゼン、ビフォーアフター!
紆余曲折を経て、
これがこうなった!
っぽいじゃーーん!
書けたんじゃないー?
で、シマダの心の桜木花道が
天才ですから、続きも書く!
と騒ぐのでやってみた。
すると…
シマダさん、
鮮やかに次の罠に
かかることになる…