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鶏肉のソテー ディル風味

今回はディルを使った料理です。

ディルはヨーロッパ地方の料理でよく使われるハーブですが、もともと中世ヨーロッパでは頭痛や血管の障害に使われてきたハーブなんです。

ディルという名前はなだめるという意味の北欧の言葉から来ていて、鎮静作用にも優れていているので赤ちゃんの夜泣きにも使われていたそうです。

もちろん、抗酸化作用にも優れていて消化作用も助ける働きもあるので、料理にプラスすることで胃の負担を減らして栄養バランスを整えることができます。
生活習慣病予防にも有効ですね。

ディルはサーモンなど特に魚料理に使われることが多いのですが、鶏肉にも相性がよく、特にこのビネガーを使ったソースとの相性は絶品です。

鶏肉のソテー ディル風味

◇用意するもの 2人前

鶏モモ肉 2枚

ディル 5~6枝(お好きな量で)

塩、ブラックペッパー 適量

にんにくみじん切り ひとかけ分

白ワインビネガー 30~40ml程度
(アバウトですみません。私は瓶のまま適量振りかけるのでこれくらいかと。沸騰して鶏肉に絡まるせる程度です。まあ大体で美味しく仕上がります。)

◇作り方

ディルは飾り用に2枝残してあとはざっくりとみじん切りにしておきます。

鶏モモ肉は筋があればとって、身が分厚いところは少し切り込みを入れて、軽く塩とブラックペッパーをふっておきます。

鶏モモ肉の身のほうににんにくのみじん切りをまぶしておきます。

フライパンにオリーブオイルをひいて弱めの中火で熱して、モモ肉を皮面から入れます。

そのままふたをしてじっくりと8~9分焼きます。

こんがりと焼けたら裏返して2~3分やいて、出てきた余分な油をキッチンペーパーなどで軽く吸っておきます。
このときフライパンについているのはうまみ成分なのであまりふいてしまわないように。

上からディルのみじん切りを入れてワインビネガーを半分入れてフライパンをゆすってなじませます。

鶏肉を裏がえして同じようにワインビネガーの残りを入れてさらにフライパンをゆすってソースがよく絡んだら出来上がり。

お皿に乗せてディルを飾って完成です。


とてもシンプルですがとってもおいしいです、是非お試しを。

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