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仕事は共創し協奏すること

こんにちは。
西村侑花です。
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昨日、間もなく竣工をむかえる現場に行ってきました。

築80年の古民家改修。

基礎、構造を着工してから5ヵ月。
やっとここまできた感じです。

3か月間の、週一ペースの仕様決めの打合せから始まり

着工してからは

月に2回くらいのペースで足を運ぶ現場


もちろん、現場は日々変わっていっていく過程で

日々課題は浮き上がってくるのだけれど、、


今回の現場は、

実際に働いている大工さんを始めとして

設備屋さん

設計、監督と

皆が同じ思いを共有しやすいのです。


コミュケーションをお互いに

こまめに取りながら勧めていけました。


いつも心掛けていることですが、

クライアントの想いに寄り添い

その想いを汲み取り、

その方向に意図した結果を探すこと。


こちらがその想い

姿勢で接すれば

クライアントからも

信頼という形で気持ちが返ってきます。


仕事はクライアントと共に創っていく。

競争ではなく、共創です。


それが今回、

初めましてのスタッフもいる中で

現場全体でも

その共創を始めから

感じることが出来ました。


いつ行っても

現場の方が

これはどうつくった方がクライアントにとって良くなるか

考えながら仕事をし、

そのために必要な連絡を

面倒くさがっていなくて

楽しそうに仕事をしています。


どうしてこんなに現場の雰囲気がよく

皆が自然に

共創に向かっているのかな・・・


そう考えていくと

それはまさに

クライアント様の在り方にあるんですよ!


お住まいになりながらのリノベーションって

ご自身の生活の中に

工事が入ってくるから

なにかと不便を強いられます。


騒音もあるし、匂いもあるし、埃もたつ。

もちろんこちらとしては、

朝早くや遅くは仕事しないとか

生活圏への立ち入りを出来るだけしないようにするとか

配慮はさせていただきます。

が、、、

多くの人が日中に出入りする生活は

皆様多かれ少なかれ

ストレスを感じることが多いのです。


ですが、このクライアント様の対応は、

いかに現場の人たちが

安全に

気持ちよく

作業をしてもらえるか

そのご配慮が本当に凄いのです。


暑い日は保冷剤をアイスボックスに入れて入り口に置いてある。

休憩用のお菓子やお茶を用意してある。

といった物質的なことから…

リフォームで開けてみないと分からなかった箇所の

ちょっと大変な状態の柱をどうするか相談した時など

いつお話するときも

職人さんが出来ることの中で

ご自分たちのこれからの暮らしに最適な方法を

一緒に考えて進めたり。


ご自身がお仕事でお忙しい中でです。

常にその姿勢で

全ての人に接するクライアント様を感じて

全員が全く無理なく

最大限のポテンシャルを引き出されて

仕事させていただいている現場でした。


まさしく協奏

ハーモニーが起こっていました!!!


こういうことなんだな~と心から

学ばせていただいています。

この姿勢は生き方に繋がる。

見習っていきたいと心から思います。


素敵なクライアント様に出会えて幸せです!


本日もお読みいただきましてありがとうございます。

どうか素敵な一日を!










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