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美しいものを身近に。

こんにちは。

西村侑花です。

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4年前に、イギリスに滞在した時の話です。


(以前の話はこちらから・・・)

1ヵ月を通してのインテリアスクールの課題で

ホテルのインテリア提案を手掛ける

というものがあり、

数多くのホテルを見てまわりました。


ロンドンの街は

古くからの建物が多く

そこを改装してのものが主

なので、ある建物をモデルに

プランニングしていきました。


フロントの位置から

その大きさ

お客様をとおす動線と

待合やレストランへの動線

どんな素材を使って

どんな家具を置いて

どんな照明計画をして

どんなアートを飾って

ということを一つ一つイメージし、

そのホテルのお客様層を明確に示し

コンセプトを掲げ

マテリアルをボード化し

最終日にプレゼンを行う。

そんな課題でした。


インテリア提案の基本。

だけど、ホテルは経験なかったのでエキサイティング!

住まいつくりとどんなところが違うのか。

実際、ロンドンは不動産がとんでもなく高いので

そんなこともあって数多くの

小さくて

だからこそ工夫のたっぷり詰まった

デザイナーズマンションが

たくさんあるのです。

(そんなホテルのお話はまた後日させていただきます)


今回、

☆Nomado

☆Mysterious

☆Arty

☆Gorgeous


いくつかあるお題の中で与えられた

わたしのテーマは

☆Luxuly

実際これはものすごくテンションの上がるものでした^^


なぜって

インテリアにつかわれている

ファブリックや壁紙、

照明器具や家具には

まさに

ため息の出そうな

芸術的で

繊細で

美しい

ラグジュアリーなものが本当にたくさんあって、

それを直に見て

触って

選んでいくことは

わたしにとって至福の時間♡

しかも今回は予算の制約なしです^^


どれだけの手間がかかっているのだろう刺繍や織物

スパンコールや金箔をあしらった壁紙

カットの美しいクリスタルを用いたシャンデリア

どんな色を入れていこうかな

アートはクラシカル?

それともモダン?

家具はインパクトのあるものをポイントにおいてもいいかな・・・

妄想はどんどんと膨らみ^^


夢中になって街を歩き

気になるショールームには片っ端から入り

サンプルをいただきました。


ロンドン市内のインテリアのショールームは

街並みと溶け合いながら

それぞれの個性をうまくアピールしていて、

とても素敵なのです。

わたしのお題のLuxulyは、

高級住宅地とされるチェルシー地区に多くショールームがあり、

わたしはその街並みをも楽しみながら

課題をクリアして行けたのです。


見ていて感じたのは、

これが街中に当たり前にあることで

やはり住まい手の意識も変わるだろうなということ。

美しいパーツを

お散歩しながら見れる環境があること。

あんなに美しいインテリアが身近にあれば

多くの方の関心も増えるのは間違いないな( ^ω^)・・・ということです。


本日もお読みいただきましてありがとうございました。

どうか良い一日を!






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