家族生活の土台をつくる

こんにちは。

西村侑花です。

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明日の深夜２：３３に蟹座新月を迎えます。

先月の21日、夏至の日も同じ。

蟹座の新月でした。

翌月とダブルで巡ってくるということは

その特性が色濃く

反映することだそうです。

「家族生活」

「人生の土台」

しっかりと向き合う必要があるテーマですね！

真実の自分と繋がり

こころから求めることを

大切な人たちに伝えて

応援をもらいながら生きる。

相手が求めていること

自分自身が求めていることを

正確にキャッチするためには

雑念にとらわれないこと

見栄を張らないこと

本当に大切なことが何か

そこをブラさないこと

ほんとに大切なものを見極めるために

余分なもの、

余分なコトを

手放す。

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そんな課題をみたときに思い出した

以前関わらせていただいたクライアント様の話です。

ご夫婦ともにとてもお洒落で

社会的にも成功されている方たちでした。

ですが、

奥様は、お母様を失くされた悲しみから逃げるように

ご自身の仕事、第二の学生生活と

敢えて多忙へと身を置き、

疲れ切っていらっしゃいました。

普通にお話しているときには感じないのですが、

なにか琴線に触れると

感情が止まらず

泣いたり

半うつ状態になってしまう

リノベーションのご相談も

かなり前から検討されていたものの

そのような状態から

手つかずになっていらしたそうです。

多忙もあり、

机の上に置いた荷物が増え、

床にも置かれてきて、、、

４LDKのおふたり住まいの

仕事部屋と

LDK以外の3室は

全てがクローゼットと化している状態でした。

寝室内にあるWICに行くのにも

洋服をかき分けていく。

高価なブランドの洋服やバックも

このような状態に置かれていては

ガラクタのように見えてしまいます

以前はこんなことなかったのに…

悲しそうに語る奥様と

それを見守るご主人様。

でも救いは、

おふたりが

お互いにきちんと意見を言い合って

気持ちが寄り添っていらっしゃることでした。

これは、この状態が改善すれば

暮らしの土台ができるのでは？？

そう思ってわたしは

ある提案をしました。

「お片づけを専門にコンサルされている方がいます

もしよかったらご紹介しましょうか？」

「もちろんコンサルには費用が掛かります。

実際に真剣に踏ん切りをつけて向き合えないと

効果はありません。」

おふたりは即座に「お願いします！」

と言われて受け入れられたんです。

それからの変化は素晴らしいものでした。

初日、わたしもお手伝いに行ったのですが

ご夫婦でカウンセリングを受けながら、

実際に手を動かしてみようということになり、

ホールの収納を全部開けて

要るもの

要らないものに分ける作業。

覚悟が決まっていらしたのでしょう。

1時間半で仕分けは終わり

お庭のウッドデッキの半分に

捨てるものが山積みされていたのです。

LDKと2階を見直すのは後日となり

わたしはお宅を後にしました。

ひと月後、おふたりを訪ねたら…

満面の笑顔で迎えられて、

本当に嬉しかったことを思い出します。

「ほら、見てください！」

そういわれて上がった2階は、

かつての山積みのガラクタの部屋ではなく、

きちんとご自身が着たい洋服を

さっと取り出せるように並べられたクローゼット。

寝室には、ベッドとチェストだけが置かれてある。

どれだけ決断し

努力されたのだろうと思って

今度はこちらが泣きそうになりました。

大切な家族生活の土台をつくる。

おふたりがお互いに

ご自身と、

パートナーと向き合ったからこその経過です。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

どうか良い一日を！