怒るってことは自分に経験値がないからなんですよ。バナナマン設楽さんの言葉のリアル。
こんにちは。お疲れさまです。
時々、自分がイライラしているなーと思うときがあります。
イラつくいたときに初めて、「あ、自分イライラしている。」と気が付きます。
イラつくまで自分がイラついていることに気が付きません。
本で読みましたが、「自分の感情に気がつくのは感情よりあと」らしいです。
ブワッと湧き出た感情が喜怒哀楽の何色かは、色が出た時(感情が明確になったとき)に、「今、ムカついている。」「今悲しんでいる。」かどうかを知ることになるそうです。
喜怒哀楽の中で一番厄介なのが、「怒り」だと思います。
ラジオでバナナマンの設楽さんが話していたことは、アンガーマネージメント的にも有効活用出来ると思います。
イライラする・不快に思う・怒る そんな感情に襲われると、時に人は感情に身を任せて相手に対して態度に出たりします。そうすると、険悪なムードになったり、怒りやすい人は「触らぬ神に祟りなし」の立ち位置になってしまいます。
ですが、いつでもどこでも怒ってはいけないはずではないのも確かです。
メリハリをつける為にも叱ることは必要です。ときに意図的に怒りに身を任せた態度で全体をピリットさせる必要がある場合もあります。(早々ありませんが。)
よく怒る人は、まず単純に感情の引き出しが少ない。(私も多いわけではありませんが。)自分の知らない領域や経験値(引き出し)がないときに、人は怒ることが多いそうです。
そして、「自分もそうだったな。自分もそういう事やってたな。」とそれを怒るんではなくて、相手とのコミュニケーションの中でうまいこと橋渡ししてあげられることが出来るようになれば、人は丸くなるんだそうです。
自分のやり方が1個しかない、コレしかないという人は、そこからはみ出たやり方を人に対して、強引に自分の知っている範囲に当てはめるために怒る。
そういう人は、自分も経験値を増やしたり、学びを続けて成長していかないといつでもイライラが募り続けることになります。
いろいろな経験値を積んでいる人ほど、「なるほどね。△△なのね。じゃあやってみて。それでいい感じになったら私(僕)もやってみるよ。」と言ってあげられるようになるそうです。
それでも、設楽さんもいつでもそういう態度を取れるにはまだまだだとご自分でおっしゃっていました。笑
そりゃそうです。分かってはいるけれどコントロールは難しい。
経験値を積み、自分も成長していこうとする意識がなければ、巷にいる「老害」となるだけです。
若者に媚びる必要は全く無いですが、「視野が狭いなー。。昭和の話してるよ、それ今言う?」なんて思われてしまう「火のないところに火を付ける人」にならないように自分の経験値の引き出しを増やす努力や、アンテナを張ることは必要だと思います。
設楽さん、良いこと言うなぁ。
ではまた。