【海外引越】渡米準備あれこれ④
これまではニューヨークへの引越で、物理的に乗り越えてきたことをお伝えしてきました。
渡米準備あれこれで、最後は準備期間中どんな気持ちだったのかです😇
なぜこんなことを書くのか…それは自分でも信じられないくらい不安のどん底に落ち込んだからです。
まぁ、どんだけヤバかったかを書いたところで暗くなってしまうだけなので、アラサーならではの視点をかるーく。
あれこれ①でも書いた通り、実際の渡米準備は約2週間でした。
環境の変化としては、前職が結構キツキツに忙しくて、退職後も引き継ぎに行っていたくらい。
⇒これがきっかけで、いざ全ての仕事が終わると"手元に何も残っていない不安"に襲われたのです。
リクルーターの方には、アラサーの転職成功率って年齢を重ねると共に下がっていくと言われていました。
そんな中、頑張っていた仕事に区切りをつけてまで、何が起こるか分からない誰も知人も居ないニューヨークに転職する…
え、アホやん。自分からリスクに飛び込んで行ってますやん。っていう不安。
ふと、目が覚めてしまったのです。
そうすると、目の前の荷物を片付けないといけないのに、怖くて不安でモノが捨てられない…
でも全部は持っていけない。
何が起こるかも分からないから、準備のためにあまり散財もできなかったのです。
(円安真っ最中)
そんな事を悶々としていると、貴重な平日が過ぎていき準備が進まない、というあかんループ。
(ひとり暮らしツライ😇
仕事とか勉強とか、やればとりあえずの結果が見えてくる。文字通り、不器用ド根性系で突き進んできたので、結果が出ない就活以来ぶりの凄まじい焦りと落ち込みでした。
結局、ドン底を抜け出したかきっかけは、たまたま流れてきたインスタの誰かのストーリー。
「未来に何があるかわからないから、不安になるのは当たり前。そして、それは前に向こうとしているきっかけ」的な言葉。
"あ、そっか。不安になるのは当たり前なんだ"って受け入れられたのはよかったと思います。
そこからは割と振り切って、ニューヨークで何しよう?って具体的に想像して自分から抽象的な要素を消していきました。
あんまり期待するのも怖かったから、ほどほどに。
そして数日後、荒れ果てた部屋に神・日通さんが現れ、モーセのごとくチカラを発揮して頂きさささっと準備が軌道に乗ったのでした。
日本本社に行く前に、1日くらい実家に立ち寄ったのですが…
あ!そうそう💡
これも誰かに伝えたい!
渡米の時〈スーツケースを2つ+機内持ち込みボストンバック1つと仕事用のスーツ〉で来たんですけど、まず空港に行くのに腕が足りないのよ、これ。
私は大きい方のスーツケースを、家退去時に空港着で事前に宅配便で出しました。
(洗面用具とか使うものは、送らない方に入れて)
重いし腕足りないから、事前に空港に送っちゃえ‼︎って意外と良いアイデアだったなと。
(あ、みんなやってます?)
ちなみに実家に帰るのは新幹線だったんですが、乗り降りの時まじで腕足りなくて
1回で荷物持ち切れず、新幹線止める勢いでしたね( ・∇・)ハイ。
肩にかけても間に合わない量だった。
いい歳して親には「よくがんばったね…」と
子どもを褒めるように言われましたよ。
あとは手荷物も多すぎて、ニューヨークで飛行機降りる時に仕事用スーツを機内に忘れかけ😇
CAさんが取ってきて下さって間に合ったけど、何をしにニューヨークに来てんねんっていう。
終始ドタバタして、なんとか渡米準備を乗り切ったのでした。
その間友だちが話を聞いてくれたり、忙しいのに会いに来てくれたり周りの方に本当に支えてもらったと思います。
アラサーひとり暮らしとか見栄張ってますが、こういう時に支えてくれる周りが居て、あたしゃ本当に感無量です😭いくら強がっても、ひとりじゃ生きていけないです。
次からは、ニューヨークでの生活立ち上げのことを書いていきます。