色々な色
私はフリーランスでしかもニューヨークという街で働いてきたので、他の人より「色々な人」に出会う機会がおおかった。
漢字の通り、私の周りはカラフルで、「赤」にもいろんなタイプの赤がいて、ほかの色が混ざっている子もいるし、誰にも染まらない自分だけの赤を持っている人もいた。
「みんな違ってみんないい」
それを体現させてくれる街だった。
だからこそ、自分の中にある些細な色も見つけることができるようになったし、目指していた「赤」と私の持っている色が違っても、輝くことを自分に許せた。
私の人生は人に生かされていて、本当にたくさんのことがあったけれど、周りの友達のおかげで、真っ暗闇で辛すぎたあの夜も、天まで登れるハッピー気持ちだったあの日も、全て思いっきり生きることができている。
人生はカラフルだ。
それが大事なみんなが教えてくれた、自分1人じゃ気づけなかったこと。