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音楽の杜がおススメする90年代以降の洋楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする洋楽アルバム集
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記事一覧

Jimi Hendrix 「Valleys Of Neptune」(2010)

2010年、ジミ・ヘンドリックスの音源の権利移籍に伴い、新レコード会社であるソニーからオリジ…

音楽の杜
9日前
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Paul McCartney & Wings「One Hand Clapping」(2024)

私の好きな数量政策学者の高橋洋一さんが、自身の映画チャンネルでポール・マッカートニー&ザ・…

音楽の杜
3週間前
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Carole King 「Colour Of Your Dreams」 (1993)

だんだんと秋めいてきましたね。こんな爽やかな天気には、リー・リトナーとかデイヴ・グルーシン…

音楽の杜
1か月前
42

Sammy Hagar The Best of All Worlds 2024 Tour

23日に参戦したサミー・ヘイガーのライヴは想像を絶する素晴らしいステージでした。 私の中のサ…

音楽の杜
1か月前
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Van Halen「For Unlawful Carnal Knowledge」(1991)

明日、いよいよサミー・ヘイガーのライヴに参戦致します。 正直、サミー・ヘイガーにはあまり興…

音楽の杜
2か月前
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Dane Donohue「L.A.Rainbow」(2024)

ついにデイン・ドナヒューの新作が46年振りに発表されました。 まさかデインの新作が聴けるとは…

音楽の杜
2か月前
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J.D. Souther 「A Natural History」 (2011)

私が敬愛していたJ.D.サウザーの訃報が届きました。享年78歳。同い年のリンダ・ロンシュタットの気持ちを察すると、悲しくてやりきれません。 晩年のJ.D.サウザーの枯れ具合が大好きでした。そんな彼の魅力が詰まったセルフカバー集をご紹介させて下さい。 ひょっとしたらJ.D.サウザーは一般的には「You're Only Lonely」の一発屋って思っている方もいるのかもしれません。でも本当は5人目のイーグルとも呼ばれていたくらいにイーグルスを陰で支えたライターであり、ジャクソン

John Mayer「Paradise Valley」(2013)

ジョン・メイヤーは大好きなアーチストです。 本作発表当時はAmazonの評価では賛否両論。まあ…

音楽の杜
2か月前
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Sergio Mendes「Encanto」(2008)

セルジオ・メンデスが亡くなれた。 ちょっと洋楽好きな方であれば、60年代にブラジリアン・ポッ…

音楽の杜
2か月前
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Norah Jones「Come Away With Me」(2002)

遅ればせながら、私は先週金曜日から夏休みに入っております。基本、音楽三昧な生活になると思…

音楽の杜
3か月前
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猫との生活、そしてNorah Jones「Feels Like Home」(2004)

暑い日が続きますね。 我が家では猫と犬を飼ってますが、実は外でも猫を飼ってました。ただ市…

音楽の杜
3か月前
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Beach Boys「That's Why God Made the Radio」(2012)

まだまだ暑い夏が続きます。というかこれからですね(笑)。 夏といえばビーチボーイズ。いつも…

音楽の杜
3か月前
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Deep Purple「Whoosh!」(2020)

今月のレココレ8月号は「ポップ史を塗りかえた1984年をふり返る」といった特集で、特に私が洋…

音楽の杜
4か月前
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Valerie Carter「The Way It Is」(1996)

ジェームス・テイラーのライヴに思いを馳せていましたら、ヴァレリー・カーターの作品が無性に聴きたくなり、ここ数日、あまり聴き込んでいなかった彼女のサードアルバムを聴いております。 ハウディ・ムーンというコーラスグループのメンバーだったヴァレリーは、1974年にアルバム「Howdy Moon」でデビューします。そしてそのアルバムをリトル・フィートのローウェル・ジョージがプロデュースしたという縁から、1977年にローウェルの協力の下「Just a Stone's Throw Aw