音楽の杜

音楽愛好家。普段は元銀行員の、MINIと愛犬を愛するベンチャーキャピタリスト。60~80年代洋楽を中心に聴き漁ってます。よい曲なら何でも聴きまくる雑食派。ここでは素敵なアルバム、素敵な楽曲をご紹介していきたいと思ってます。https://y240.exblog.jp/

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はじめまして。 長年、金融機関に勤めていたのですが、数年前に少し人気の職種になりつつあるベンチャーキャピタリストに転身しました。でも元々は音楽愛好家が本業です(笑)。これからの残りの長い人生を踏まえ、軸足を趣味に移しつつあります。 音楽の嗜好はかなりの雑食です。モンキーズ、ビートルズからイーグルス、ボズ・スギャックス、ボビー・コールドウェル、TOTO、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ラズベリーズ、岡田有希子、松田聖子、ビル・エバンス…。めちゃくちゃです(笑)。 2

    • BOØWY「BEAT EMOTION」(1986)

      我々同世代のバンド経験者であれば、誰もがコピーしていたBOØWY。私もご多分に漏れず、かなりコピーしていました。ドラムをやっていたことから、スピード感ある曲(「No.New York」「Image Down」「B.Blue」等)が大好きでしたね。 BOØWYは1981年に結成されたバンドで、氷室京介、布袋寅泰等が在籍。もともとは「暴威」(怖い!)と名乗っておりました。また当初あの「ビーイング」に所属していたことは有名ですね。 本作は1986年の彼等の5枚目のアルバム。彼等

      • The Beach Boys「Surf's Up」(1971)

        「Sunflower」はビーチボーイズの70年代の幕開けに相応しい渾身の1枚で、ブライアンをフォローする他のメンバーの活躍、バンドとしての力量が十分発揮されたアルバムでした。にも関わらず商業的には散々な結果に終わってしまいました。 ちょうどこの「Sunflower」が発売される直前に、ブライアン・ウィルソン、ブルース・ジョンストン、マイク・ラブはKPFK局のDJ、ジャック・ライリーからインタビューを受けます。その際にブライアンは多くの悩み、例えば「イメージを変える努力が足り

        • Jimi Hendrix 「Valleys Of Neptune」(2010)

          2010年、ジミ・ヘンドリックスの音源の権利移籍に伴い、新レコード会社であるソニーからオリジナルアルバムのリマスター盤が発売されました。当時のレココレ2010年4月号もジミヘン特集と、一部で盛り上がっておりました。このリマスター盤の発売に合わせて、未発表音源アルバム「Valleys Of Neptune」も発売。当時、発売と当時にコレを聴き、私自身、改めてジミヘンの偉大さに感嘆しましたね。 私はジミ・ヘンのコレクターではないので、あまり未発表云々に興味はないのですが、このア

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          Beach Boys「Sunflower」(1970)

          1970年というと、もう既にビーチボーイズは過去のバンドであって、ブライアン・ウィルソンも精神的に病んでしまって、一体どうなってしまうのか…という状態だったのではないでしょうか。そんな時代における本作ですが、ここではブライアンの弟、デニスや、ブルース・ジョンストンがソングライティング面で大いに貢献しております。 デニスはかなりソウルフルに、ブルースはポップスに、その方向性は違うのですが、本作ではビーチボーイズの今後の可能性を大いに感じさせる内容になっております。 リプリー

          Beach Boys「Sunflower」(1970)

          Paul McCartney & Wings「London Town」(1978)

          クインシー・ジョーンズが亡くなれた報に接し、彼の偉大なる功績のひとつ、マイケル・ジャクソンの「Off The Wall」を聴いていたところ、ポール・マッカートニーの作品が収録されていたことを思い出し、更にその曲が本作に収録されたいたことに気付き、早速本作をじっくり聴いております。 「Wings Over America」と題されたアメリカ・ツアーを含むワールドツアーの成功で、このウィングスの5人は結束が堅いと思っていたのですが、本作レコ―ディング後、ジョー・イングリッシュと

          Paul McCartney & Wings「London Town」(1978)

          Michael Jackson「Off the Wall」(1979)

          クィンシー・ジョーンズが亡くなられました。巨星逝く…といった感じでしょうか。個人的にはクィンシーがジャズマンだった頃の「SOUL BOSSA NOVA」って曲が大好きでした。某CMに使われてましたよね。 それから日本でも超大ヒットした「愛のコリーダ」。最初クィンシーが歌っているものとばかり思っていたのですが、実はそうではなく、彼はダンサーだった(笑)という名ライヴ。ルイス・ジョンソンのベース、これも凄い! ピンクのクィンシーにばかり、目が行ってしまいますが(笑)、よく見ると

          Michael Jackson「Off the Wall」(1979)

          Small Faces「Ogden's Nut Gone Flake」(1968)

          洋楽を聴き始めた頃、スモール・フェイセズについては全く知識がなく、本作のジャケットだけが妙に印象に残っていました。 スモール・フェイセズ、ザ・フーと並び称される英国モッズバンドで、メンバーは スティーヴ・マリオット、ロニー・レーン、ケニー・ジョーンズ、イアン・マクレガン。スティーヴ・マリオットはのちにハンブル・パイを結成、ロ二ーとケ二ー、イアンはロッド・スチュアート、ロン・ウッドと共にフェイセズを結成します。そういった意味ではこのスモール・フェイセズ、名うてのミュージシャンが

          Small Faces「Ogden's Nut Gone Flake」(1968)

          Longbranch/Pennywhistle「Longbranch/Pennywhistle」(1969)

          竹内まりやさんの新譜が届きました。数年振りのCD新譜購入(笑)。コンサートチケットの抽選券が欲しかったから購入したのですが、ライナーノーツも非常に充実してます。特にまりやさんの曲解説は、曲に対するインスピレーションを膨らませてくれ、より味わい深く曲を聴くことが出来ます。 それにしてもCD収録の限界まで挑戦の18曲収録はお腹いっぱい…。 さて、今回はまりやさんもお好きだったイーグルスのグレン・フライとJ.D.サウザーのデュオ、ロングブランチ/ペニーホイッスルです。彼等が大成す

          Longbranch/Pennywhistle「Longbranch/Pennywhistle」(1969)

          Jackson Sisters「Jackson Sisters」(1976)

          今回は久々のソウルです。といっても曲は知っているけど・・・、といったあまり知られていないアルバム。 1980年代後半にレア・グルーヴと呼ばれた音楽が生まれました。(以下wiki)現在の新たな価値観で「踊れる、のる事ができる」ものとして発掘され、再評価を受けた過去の楽曲の事を、「珍しいグルーヴ(を持つ音楽・楽曲)」として、レア・グルーヴと呼ぶ。 「ジャクソン・シスターズ」はまさにこの流れに発掘されたグループで、このアルバムが発表された当時(1976年)は、商業的には全く不発に

          Jackson Sisters「Jackson Sisters」(1976)

          Paul McCartney & Wings「One Hand Clapping」(2024)

          私の好きな数量政策学者の高橋洋一さんが、自身の映画チャンネルでポール・マッカートニー&ザ・ウィングスの映画「ワン・ハンド・クラッピング」をご紹介しておりました。あの高橋洋一さんまで絶賛しているのか…とちょっとビックリ。 この映画の存在はなんとなく知っていはいたのですが、日常バタバタしておりまして、全く音源すら聴く機会がなかったので、早速チェック致しましたが、やっぱりいいですね~。特にこの時期、ポールの黄金期でもあり、この後、ライヴの名盤「Wings Over America

          Paul McCartney & Wings「One Hand Clapping」(2024)

          John Phillips「John, The Wolf King of L.A.」(1970)

          今回は私の大好きなママス&パパスのリーダーであったジョン・フィリップスのソロアルバムです。 このアルバムですが、もう15年近く前の年末、ディスクユニオンの「棚から一掴み 3枚1000円セール」より何気なく買った3枚のなかに含まれていたもの。最初から期待感がなかった分、本作を初めて聴いた際、あまりの素晴らしさに感激した次第です。 ジョン・フィリップスは皆様ご存知の通り、ママス&パパスのリーダーですね。私、つい最近まで彼等のドロドロの活動を知りませんでした。 ママス&パパス、パ

          John Phillips「John, The Wolf King of L.A.」(1970)

          Paul Williams「Life Goes On」(1972)

          今週は幕張メッセで行われている「CEATEC」というイベントで登壇してきました…。 そして今日は蓼科に遠征ゴルフに来ております。余裕あれば高原ゴルフの写真を後からアップしようかなとも思ってます。 さて、今回はポール・ウィリアムスのサード・アルバムをご紹介致します。 ポール・ウィリアムスといえばロジャー・ニコルスと組んで発表した数々の名曲の作者として有名ですが、私としてはモンキーズのオーディションを受けた署名人の一人との認識です。そのポールも後にモンキーズに楽曲提供しており

          Paul Williams「Life Goes On」(1972)

          Faragher Brothers「Family Ties」(1977)

          ようやく朝晩と涼しくなってきました。ゴルフ日和になってきましたね…。週末は蓼科ゴルフです…。なので気持ちの良い朝に気持ちの良いAORを聴いております。 今回ご紹介するアーチストはあまり知名度ないかもしれませんね。ファラガー・ブラザーズ。名前の通りファラガー兄弟、4人のバンドです。ブルーアイドソウル系のバンドですが、今回ご紹介するセカンドではジェイ・グレイドンがギターで参加し、ちょっとAORテイストが加わっております。そしてサードではかなりAOR指数の高い仕上がりに。 バンド自

          Faragher Brothers「Family Ties」(1977)

          杉山清貴&オメガトライブ 「リバース アイランド」 (1984)

          今の50代にとっては懐かしい杉山清貴&オメガトライブ。カルロス・トシキとは違うバンドと考えた方がいいかと思います。 私にとっては「Summer Suspicion」なんて良かったなあ…といった程度の印象で、アルバムは未聴でした。まったく興味なかったですしね。 ところが10年以上前に本作がブックオフで安値で放置されてあったので、ついつい購入してしまいました。 秋めいてきた今日この頃、このアルバムが似合う季節になってきました。 (夏ではなく、なんとなく爽やかな秋空が合うように感

          杉山清貴&オメガトライブ 「リバース アイランド」 (1984)

          The Souther Hillman Furay Band「Trouble In Paradise」(1975)

          J.D.サウザーが亡くなれたことはまだ実感として湧きません。日本では殆どニュースにもなっていないからだと思いますが、米国でもそれほど大きなニュースになっていないような気もします。素晴らしい楽曲を書く方だっただけに残念です。 ここ数日は彼の作品を聴く機会が多かったのですが、そんな中、J.D.が在籍していたサウザー・ヒルマン・フューレイ・バンドのセカンドを殆ど聴いていなかったことに気付き、今更ながら聴き込んでおりますが、これがファースト以上にいいんですよね。このセカンドは駄作だ

          The Souther Hillman Furay Band「Trouble In Paradise」(1975)