メンタル不全単細胞マンな私は、黙って腹筋したらいいのかもしれない
こんばんは、ゆと申します。
今日は、くてくてな一日でした。
モルカー6話も見たし、気圧でも月のものでもなく、一体なんなんだともだもだしていたのですが、きっかけはたぶん同期から結婚式の写真が送られてきたこと。
詳しい話は聞いていないのですが、美人な彼女はウエディングドレスを着るものだと思い込んでいたので、送られてきた和装姿は正直意外でした。
「おめでとう!とっても綺麗ね」と返事を返したものの、内心いろいろな感情でぐっちゃぐちゃでした。その中で一番大きな割合を占めていて、そしてそれがショックだったのが「私の方が綺麗かも」という気持ち。
気付かないようにしていたのですが、「わたしが いちばん つよくて すごいんだよね」という生々しくて醜い感情、めちゃくちゃ強いです。
そのくせ、たとえば他人をお祝いする場で嬉しさ・喜び・お祝い100%の気持ちでいられないと自分を責めたり、評価軸は他人にあったりするものだから、いつまで経っても及第点に達しない。
最近夫とよく話すのですが、本当にしんどい時代だと思います。
創作物を全世界に公開して注目されるチャンスがある一方で、自分よりすごい人がごまんといることが分かってしまう。
ソシャゲで新しいイベントが始まれば推しへの愛を全力で叫ぶことは大前提として、ランクマッチだランキングだのと終わらないレースが始まるし一位には相応の代償を払わないとなれない。
年収や学歴といった数値で測れる競争はまだマシで、生き方や考え方なんていう序列のつけられないもので張り合っている。「なっていい自分になっていいんだよ」なんて、ひどい呪いの言葉だと思います(救われた方もいるのは承知で)。
自分のペースで、自分の価値観で自分を褒めて許してあげることがどれだけ難しいか。特に私はその傾向が強いのですが、”過去の自分と競って、成長する”ということが本当に苦手です。
そんなことをぐるぐるぐるぐる考えて床に転がっていたのですが、そんな負のループから脱却できたきっかけは、リングフィットでした。
苦手なものが多い私ですが、”毎日運動を続ける”ということが本当にできません。ラジオ体操だけは、わりとやってたんですけど。
できない理由はたくさんあって、ちょっとお腹が空いているとか疲れているとか家事で忙しいとか寒いとか暑いとか面倒くさいとか以下略。
リングフィットはリビングでできるし、ヨガマットを敷いてパーカーとヒートテックを脱ぐだけなので、「わっかするかぁ」と思ったその一瞬を逃さずに行動に移せば、もうダイナミックストレッチができています。
大体本編のステージを1つ進めてゲームをして、カスタムで1メニューくらい。その30分間は、余計なことを考えずに済みます。
そして「つかれたー」とマットの上に倒れていると、もやが晴れて頭がすっきりしていることに気付くのです。
いちばん体調がしんどかった時は、運動はおろか生活もできませんでした。
ずっと重たくて暗くて死ぬことしか考えられなかった状態から考えると、自分の内に浮かぶ感情にすったもんだするようになった今は、だいぶ回復した状態といえると思います。なんでこんなにこじらせてるのか、しんどいのは変わらないんですけどね。
体育会系ではないし筋トレが趣味でもないのですが、「筋肉が人類を救う」っていうのは、たぶんあながち間違ってないんじゃないかと思います。
黒い感情に支配されそうになったら、音ゲーでも腹筋でもスクワットでもシャカパチでもなんでもいいから体を動かすこと。きっと多少は、気を紛らわせてくれることでしょう。
(マウントもランキングもしんどいけど、こころんは大正義)
(お願いだから来てください)