№523 賢い=誰かのために働いている人は、美しい。
こんにちは。白石です。
「人間力」を鍛えるという意味で論語について書いていきたいと思います。2500年以上も前のことが、今もなお教えとして通用するということは、人間の本質を表している可能性が高いと思われます。
人間の本質を考えることは、自分を知ることにも繋がります。自分自身を客観的、そして主観的に理解することで人生に役立てていきたいと思います。
■ 賢い人の考え方、愚かな人の考え方
・誰かのために尽くすことで信用があがる
人は自己中心的なものだが、一定の学びと経験をすると「自分のために」から「誰かのために」と心が変わっていく。しかし、いつまでも「自分のために」が最優先な人が多い。そういった人達に信用は生まれない。
誰かのために尽くすことで信用が上がり人々がついてくる。これがリーダーの姿であり、順を追って成長していくことである。
注意しておきたいことは、誰かのために尽くすことで利益を得ようとしてはいけない。利益を得るために尽くすことは「不義」であり、勇気を持って他者に尽くすことが「義」なのである。
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