映画「リバー、流れないでよ」の映画感想文
やあやあ
アマプラでみたよ
舞台の映画化やと思ってたけど違うねんな
かの有名な「ヨーロッパ企画」の長編映画だそうで
全体的に舞台役者さん!ってのが強いけど
映画としてすごい良かった。
普通に京都の貴船神社の冬の画は素晴らしかったし
常にワンカットで進むのは非常に練られてて
技術とか上手さとか技巧!みたいなのをすごく感じれた
サマータイムマシン・ブルース
四畳半タイムマシン・ブルースでもそうやけど
日常とコンパクトな世界観が非常にうまくて
「非日常」から「日常」に戻るを肯定しているのって
ある意味では反ハリウッド的な気もするし
平和であろうとする美しさを感じた
僕の好きな映画「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」もそうなんやけど
映画がすでに「非日常」やからメタ的なんよな
それも相まって観終わってからも
いい経験やったなーと思えるのよな
チャンと数えてたわけじゃないけど
全部のループが2分やったんかな?
まぁそうやとしてもそうじゃないとしても
脚本力がめちゃめちゃに高くて
そこでいてワンカットの妙と舞台演技感が
映画でありつつもナマモノ的な「鮮度」を感じさせてくれるんよなー
約90分ぐらいのちょうどいい長さやし
秋の夜長に見るにはベスト
なんならこの冬に貴船神社に行きたくなるのも尚良いかもしれません
オススメです。
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