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自己肯定感とは?摂食障害克服のために大切なこと

摂食障害を手放すための食べ物と仲良くするnote
~食べる時間に着目したら食事が怖くなくなった!~

こんにちは、摂食障害克服アドバイザーのゆうです🍎🐈‍⬛
今回は、「自己肯定感とは?摂食障害克服のために大切なこと」というテーマでお話していきます。

私は10年以上摂食障害に苦しんでいました。
とくに過食嘔吐がひどかった時期は、1日1万円以上の食材を食べて吐いてを繰り返す😢
下剤や利尿剤も使って体重をコントロールする。
「重度」と診断を受けていたくらいです😭😭

そんな毎日でも、食べることに罪悪感を抱き、自分の存在価値を体型や体重で測ってしまう日々。
それはまるで終わりのない迷路のようでした💭

このまま消えてなくなりたい…口癖だった気がします😢

そんな私が克服する過程で気づいたのは、「自己肯定感」の重要性です。自己肯定感とは何か?そして、それをどのように高めればよいのか?
このnoteでは、摂食障害を克服するために役立つ自己肯定感の理解と、その高め方についてお話しします。


自己肯定感とは?

自己肯定感とは、自分の良いところも悪いところも含めて、ありのままの自分を受け入れる力のことです。

これは単なる「自信」とは違います。

自信は「何かができる」「成功する」といった評価のもとに成り立ちますが、自己肯定感は「できる・できない」に関係なく、自分の存在そのものを肯定することを意味します🍀

よく誤解されるのが、「自己肯定感が高い人は常にポジティブであるべき」という考え方です。
しかし、実際にはそうではありません😊

自己肯定感が高い人もネガティブな感情を持ちます。
ただ、それを否定せずに「そういう感情を抱くのは当然だ」と受け入れることができるのです。

自己肯定感が低い人の特徴

摂食障害に悩む人の多くは、自己肯定感が低い傾向にあります。
私自身もそうでしたが、自己肯定感が低いと次のような特徴が現れます。

  • 他人と自分を比較してしまう :SNSを見ては「自分より細い人」を探し、自分が劣っていると感じる。

  • 自分の判断に自信が持てない: 食事の選択一つでも「これを食べて太るんじゃないか」と不安になり、決定権を周りに委ねてしまう。

  • 本来の自分を隠してしまう :「こんな自分では誰にも愛されない」と思い、他人の期待に応えようと無理をする。

私も以前は、他人の目ばかりを気にしていました。
「もっと痩せなければ」「もっと美しくなければ」と思い込み、自分の本当の気持ちを無視し続けていました。

しかし、この状態では心がどんどん疲弊していくだけです😭

自己肯定感を高めるための解決策

では、どうすれば自己肯定感を高められるのでしょうか?
摂食障害を克服するために私が実践した方法をご紹介します。

① ありのままの自分を受け入れる

まず大切なのは、「自分をジャッジしない」ことです🌸

摂食障害を持つ人は、「食べ過ぎた」「太ってしまった」と、自分を責める傾向があります。
しかし、感情や出来事に対して「これは良い」「これは悪い」と決めつけるのではなく、「今、こう感じているんだな」とただ観察することが重要です。

実践方法:

  • 毎日、感じたことを日記に書く

  • 「こんな自分でも大丈夫」と自分に言い聞かせる

② 自分で判断し、決める

自己肯定感が低いと、他人に判断を委ねがちです。
とくに食べ物を選ぶ基準が自分ではなくなっている場合が多いでしょう。
「これが食べたい」ではなく、「これが一番カロリーが低い」と。

自分で判断しているのではなく、カロリーに食べ物を決めてもらっているとも言えますね。
しかし、どんなに小さなことでも自分で決める経験を積むことが、自己肯定感を高める鍵となります。

実践方法:

  • 小さなルールを作り、それを守る(例:「毎朝白湯を飲む」「夜は30分読書する」「毎日日記を書く」など)

  • どんな選択でも「自分が決めたことに価値がある」と考える

③ 他人の手を借りる

自己肯定感を高める過程で、一人で頑張るのは難しいものです。
信頼できる人にサポートを求めることも大切です。

実践方法:

  • カウンセリングを受ける

  • 同じ悩みを持つ人と話す

  • 信頼できる家族や友人に気持ちを打ち明ける

私も、摂食障害の克服に向けて支えてくれる方と話していくうちに、少しずつ自分の考え方を変えていきました。

最初は「こんなこと話してもいいのかな?」と不安でしたが、案外話しても大丈夫なことが多いです。
とくに似たような経験をしている方は、批判的な考えは持っていなく、自分の参考になる体験談も教えてくれます。

迷惑かかるかも…と考えすぎず、打ち明けてみるとよいでしょう。
そうすることを続けていくうちに、私も自分の気持ちが整理できるようになっていきました🌸

自分を幸せにできるのは自分自身

最後に、最も大切なことをお伝えします。

それは、「自分を幸せにできるのは自分自身である」ということです✨✨✨

他人の期待に応えたり、外見を理想に近づけたりすることで得られる幸福感は一時的なものです。
本当の意味での幸せは、「どんな自分でも大切にできる」という感覚から生まれます。

自己肯定感は一朝一夕に高まるものではありません。
私自身、少しずつ時間をかけて、自分の価値を見つめ直してきました。
摂食障害を克服する過程で、「私は私のままでいい」と思えるようになったとき、心が軽くなったのを覚えています。

あなたも、まずは小さな一歩から始めてみませんか?

今日からできること

  • 自分を責める言葉を減らす

  • 小さな成功を認める

  • 「私は私でいい」と口に出してみる

自己肯定感を高めることは、摂食障害を克服するための大きな助けになります✨
あなたのペースで、自分を大切にする習慣を作っていきましょう🌸

ではまた、次回のnoteでお会いしましょう。

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