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陽明学からみる色彩論

陽明学を勉強中の友人とのやりとりで
色彩論の話がありました。

まず、陽明学とは

知行合一(ちこうごういつ)(=知識と実践とは相伴い一体化すべきものだという考え)を重んずる、儒学の一派。王陽明が唱え始めた哲学。

とWikipediaでは載っています。

この陽明学のなかの『色彩論』について
今回記事にしたいと思います。

陽明学では

物質界と心は切っても切れない関係があり、
匂いは鼻があっての匂いである。音は耳があっての音である。光は目があっての光である。
そしてその感覚器官は心で感じるものである。
心には内と外の区別はなく、万物は一体である。

ざっくり要約しましたがこう書いてあります。
めちゃくちゃ難しいですよね。。。笑

つまり自分と物質は分けて考えるものでは無い。
しかし他者も自分と同じ物質を見ているとは限らない。
五感があって物質を認識することが出来て
五感は心があって認識することが出来る。

という事なんですね。

人間は誰しもが自分と誰かを
分類分けやジャンル等で
区別をしています。

外見を見やすくするためには
必要な事ですが、
内面まで区別をしてしまう事で
摩擦が生まれ利権の奪い合いや
争いごとに発展してしまうのだなと
学びました。

自分が見えているものが全て正しい訳では無く
相手が見ているものも理解しようとする姿勢を
持って生きていきたいですね。

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