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「手帳書くのもういいかな」ってなった時にする事

2021年の始まり「今年こそは」と始めた手帳ライフ。マンスリーを2020年の終わりの時より丁寧に書いて、予定を入れるワクワク感。仕事を入れる、充実感。

2021年度の始まり、年度替わりの新生活。新しい環境が始まった人。高校入学。大学入学。自分は異動はなくても、異動して来た人や新入社員が入って雰囲気が変わった職場。家族の環境が変わって、必然的に自分の環境も変わった人。4月から新しい手帳を使うぞと意気込んでいる。

道具に使われるな

使い始めて3ヶ月4ヶ月、人によっては3週間も経つと「もういいか」と手帳を開かなくなる人がいる。手帳は自分の「なりたい」「やりたい」を実現する道具だ。使いこなせないなら、使わなくていい。

道具を使えない事に悩むことや道具を使っているのに使わない時より便利になっていない、と「道具に使われているな」と感じる。それを打破するために、工夫して成長するなら、いくらでも工夫するのがいい。

思考の整理をするのは何も手帳でなくてもできるのだ。ただ、私は手帳が最も効率的に、わかり易く、思考の整理ができると思っているので、手帳を選んでいる。同じ気持ちで手帳を使いたいと思っているなら、「工夫」をしてみよう。

手帳を続けられない人が、手帳を続ける2つのコツ

・手帳は1日1ページのものを購入する

・見えるところに置く

手帳は1日1ページのものを購入する

手帳を続けられない、という人の多くは、自分に合っていない手帳を選んでいることが多い。私は、おすすめの手帳を一緒に考える90分講座を行っている。

「把握したいこと」✖️「実現したいこと」✖️「ありたい自分」でどんな項目が必要か、どんなペンで手帳を埋めていきたいか、でおすすめをお伝えしている。

話を伺っていると、すでに何度か手帳を買ったことがある、という方で続かないという人の多くは、スケジュール管理はグーグルやスマホのスケジュール管理アプリで事足りている人が多い。なので、手帳のマンスリーやウィークリーを使いこなせず、挫折する。思い当たる人は、思い切って、1日1ページのものを購入するのをお勧めしたい。

手帳はスケジュール管理用ではなくメモとして使う。

手帳の良さは、日付があり、その日までに何をするという期日を決められることにある。スケジュール管理が他でできているなら、スケジュール管理の中に「成長の伸び代」は少ないかもしれない。アナログの手帳にスケジュール管理ではなく、起った「できごと」や「思ったこと」「アイデア」などを書くメモ帳としての側面を最大限に活かせばいい。

手帳は、「未来」のことを書いていても、「現在」のことを書いていても、必ず全てが「過去」になる。その「できごと」と「思ったこと」「アイデア」が振り返るための「道具」となる。

何かで悩んだときには、同じようなことが起きたときに立ち戻っていけば、「悩み」解決の糸口になる。また、書いておいた「アイデア」が形を変えて使える日がくる。そんな時はまるで「過去の自分からの贈り物」だと感じる。

手帳が活用できる実感が湧くと、頭か心の中にある、「ちまちまアナログ手帳にスケジュールを書いても仕方がない」と思っているブロックが壊れるかもしれない。そんな時はまた、使い方を変えればいい。

見えるところに置く

手帳を続ける、最低限の習慣は「手に取る」「書かなくても開く」だ。だんだん書かなくなる人に聞くと、それができなくなると言う。

「書くことがないから」

開かない。スケジュール管理をしている場合は、1週間分は毎日チェックした方、TODOが作りやすい。スケジュール管理をしていない場合も、毎日開く習慣だけはつけたい。そのためには、カバンの中や、デスクの邪魔にならない場所に置くのではなく、見える場所に置くのがいい。

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1日1ページでおすすめの手帳はさまざまあるが、「手帳を使いこなせないのに、1日1ページの手帳を買うのは邪魔だ」と感じてしまう人には、パソコンの前においても邪魔にならないタイプを紹介したい。

手帳のダイゴーから出ているシリーズだ。これなら、開くために置いていても、存在感はあるが、場所はとらない。

TwitterとFacebookで紹介したところ「複数の方からどこのですか?買います」と反応があった。

「何だか使いにくい」の「何だか」がパソコンしながらだと置き場所に困ると言うことだと今気づきました。

このリプをいただいて、この上なくうれしく感じる。いいなと思ったものを紹介したことで、誰かの仕事がやりやすくなったり、生活がしやすくなるのが、うれしいのだ。

使えない「道具」をなんとか使おうとして、無理だったと言うパターンもある。無駄に時間を使ってしまったと気づく。この時が、本当に嫌だ。
今は、道具に「振り回されそう」と思ったら、離れるようになった。「手帳を活用したいのに、続かない」そんな思いに振り回される前に、試してみれば、楽なことはきっとある。

普段からこんな話をラインで配信しています。また、手帳を活用して「一歩進む」3週間ステップ配信中。



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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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