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レントゲン写真と対峙する恐怖の5分間

昨年末くらいから気になっていた腰の痛みがなかなか良くならず、かれこれ2、3ヶ月も悩んでいた。
おまけに先日、職場の小学校で縄跳びの二重跳びを児童に披露したときに肉離れを起こしかけて太ももがヤバいことになった。なので今日は思い切って整形外科を受診した。

短い初診ののち、腰のレントゲンを数枚撮ってもらった。現像された写真を目の前にして、医師の診断を待つ時間はとても怖くてソワソワした。

待ちに待った医師がようやく現れ、なんの躊躇もなく次のように言った。

「想像していたような悪性のものは特にないですね。でも年齢相応の骨のすり減りはありますねー。」

ガーン!!!

そうなんだ!!

年の割に私の身体は若いはず、と勝手に思い込んでいた自分が恥ずかしかった。
40歳って骨が経年劣化しちゃう、そんな年齢なんだ。ショックだった。たかが40歳、されど40歳ということか・・・

「それと、腰の骨のカーブが平均より少なくてまっすぐになっていますね。」

ふむ。てっきり私の腰は反り気味でカーブが人よりキツいのかと思っていた。私の思い込みの激しいことと言ったらない。

「痛みが引いたら、腰を反りすぎない程度に前方を見てウォーキングするといいですね。」

腰が痛いのに、一日一万歩なんて目標をかかげてたくさん歩いていたのはかえって良くなかったかもしれない。反省した。

結局、痛みがひどいときに飲む内服薬と胃薬、そして貼り薬をたくさん処方してもらって帰った。

今回の件で得た気づきを共有したい。

激痛まではいかなかったにせよ、痛みがあったのだから、それを何ヶ月も我慢せずもっと早く医師に診てもらえばよかった。そうすれば無理してウォーキングなんてしなかっただろうし、縄跳びをするなんて無茶も控えただろう。

そして、いつまでも自分は若くない。その不都合な真実を早いとこ認めて、受け入れる勇気を持つべきだと思った。

あなたも痛みを我慢して悪化させてしまった経験や、自分の身体の衰えにショックを受けたことありませんか?

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