オカンから逃げる日々。 プランターで出来た、作物に感謝
〜ルーティン〜
実家へ
1週間に1回の訪問
毎日、夜の電話。
認知症の進行予防と、生活援助、生存確認、体調管理。
親との時間が残りどれだけあるかわからないので、できるだけ過ごす時間を持とうとルーティンを決めて、はや5年
仕事はフルタイム。
責任のある年代になり、結構クタクタになる。
お弁当作りと朝食作りから始まり
愛犬の散歩(元気すぎて、1時間近く歩く)に終わる1日
朝6時から21時ごろまでは、まあまあフルで動いてる
父からは、19時半に、「2人ものお風呂上がってます。いつでも電話🆗です」とLINEが届く。
そして、21時に就寝のため、その間に電話をしないといけない。
まさに、仕事から帰って家事をして夕食を食べる、主婦にとっては最も忙しい時間。
電話をすると母は
「どうしたの?何かあったの?最近どうしてるの?」
久しぶりにかかってきた娘からの電話に対応するように、高いテンションで話し出す。
昨日の話どころか、今話した内容すら忘れるので、毎日同じような内容の近況報告をする。
母は、娘が話したいことがあって、電話してきてる。だから、自分がしっかりと聞いてあげないといけない!って、いう強い思いがあるので、(ボケても母親だなぁと感じる)一生懸命聞いてくれる。
だが、数分前の事を忘れるので、何回も何回も同じ内容を聞き返され、説明するこど繰り返す。話が切れない。その作業が、30分以上続く。
さっき言うたやんか‼️
って、言いたい気持ちをグッと堪えて。
でも、今週は仕事も忙しく、体調も悪かった。
だから、認知症だからとわかってても、イラ‼️として、キツイ言葉が出そうになる。
自分の感情を抑えながら、自分をなだめながら、穏やかに喋ろうとしているのに。
母は元気なのでパワフルに、同じ内容を繰り返し聞いてくる。
今週は電話を飛ばしたり、訪問時間も短くした。
でも、いつものルーティンが、できてない事に罪悪感を感じる。
でも、頑張って電話すると、自分がすり減ってしまう。
母に優しくできない自分。
罪はない母に対するイライラ感が募る
ルーティンをやっても、逃げても、しんどかった。
葛藤とジレンマと後悔と懺悔と
何だか、負の感情がループした1週間だった。
介護って、自分の心と身体が元気でないと、今更ながら
こんなにしんどいんだと、痛感した。
そんな時、我が家のプランターで育ってくれた野菜たちを収穫した。
ちょっと、ほっこりした気持ちにさせてくれた。
ありがとう。野菜たち(^o^)
最後まで読んでいただきありがとうございます
今日が一番若い。
今日できる事は明日に回さない。
継続は力なり
生きてるだけで丸儲け
私のモットーです。