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視線の先に待つものとは

本日も気力を振り絞って、外を歩いてきた。

本日のメニューは  人混みを歩く   である。


僕は視線恐怖症を持っている。


これは文字通り、人の視線が異常に気になるという病気だ。

外に行くと、周囲の人から

変なやつだ!

あいつ、おかしい行動している!

馬鹿なんじゃないの?


といった、否定的な目で見られているような気がするのである。


勿論、妄想だとは自分では分かっている。
分かっているのだが・・・


頭に何度も何度も、永遠に上記のような思考が浮かび上がってくるのだ。。


だが、今日は恐怖で逃げたくなるような衝動を抑え、周囲の様子を伺う。


お兄さんと目が合ってしまう。


やばい!変な奴だと思われた?!!!!



しかし、踏みとどまる。



そう、これは認知の歪みであり、妄想。



もしかすると、僕のスタイルの良さに見とれていたのかもしれない。



これも妄想である。



目には目を、歯には歯を。妄想には妄想を。



もしかすると、視線恐怖の人はネガティブな可能性だけを一方的に信じ込んでいるのではないか。


自分に自信のある人はどうだろう。
視線を向けられたら、自分がかっこいいから見られた。

そう解釈するのではないだろうか。


つまり、視線恐怖とは認知の歪み自己肯定感の低さゆえの産物なのかもしれない。


根拠のない自信を持っている人間は強い。

自分を信じている人間は強い。

自分を愛している人間は強い。


自分をもっと好きになること。
自分を大事にすること。

それが自分に与えられた課題なのかもしれない。


そんなことに気付いた一日だった。




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