【お茶】が魅せる芸術と味わい
日本で生産されているお茶で、有名なのが
日本茶または緑茶です。
緑茶を飲むのは、せいぜい数週間に一回程度ですが、改めて考えると
緑茶には6種類の分類があるそうな😃😃
🌈簡単に特徴と味わいをご紹介
⭐️煎茶
日光を遮らず栽培し、摘み取った新芽を蒸してから揉み乾燥させ作られている。
茶葉を湯に浸して成分を抽出する「煎じ茶」のことをいう。
あらゆる煎茶がありますが、普通煎茶は香り高く飲みやすいのが特徴。
⭐️玉露 かぶせ茶
一般的には収穫前に一定期間、覆いを被せ、日光を遮る栽培方法を用い、新芽を摘み取ったものが玉露と呼ばれる。
煎茶の一種
日光を遮ることで、カテキン(渋味)が増えるのを抑え、うま味や甘味のもとになるテアニンが減るのを防ぐので、うま味や甘味の強い味わいが特徴。
⭐️抹茶
茶園をすだれ等で覆った茶園から摘採した茶葉を蒸し、揉まず、てん茶炉等で乾燥させて製造。このてん茶を粉末状にしたものが抹茶となる。
てん茶は途中まで玉露と同じ製造方法のため、うま味や甘味を残している。抹茶の場合は粉末状のため、通常のお茶よりもコクが生まれる。
⭐️番茶
番茶は新芽が伸びすぎている。
硬くなった葉、夏の暑い時期の三番、四番茶、冬前や春先に整枝のために刈られた葉や茎でも作られているものが番茶
煎茶よりもうま味や甘味が少ない。
さっぱりとした口当たり。
⭐️ほうじ茶
煎茶や番茶等を高温で焙煎したのが「ほうじ茶」となる。砂やセラミック粒、電気、ガスで炒る方法等がある。
水色は緑ではなく琥珀色や茶色に近く、香ばしい香りが特徴で炒ると渋味や苦味が少なくなるため飲みやすい。
⭐️玄米茶
番茶や煎茶に香ばしくなるまで炒った白米を1:1の割合で混ぜ合わせたもの
さっぱりとした味わいと、白米の香ばしさを同時に感じられるのが特徴
🌈植物の光合成
・植物は、日光を浴びると葉の中で「光合成」という働きが起こります。
・この光合成がおこなわれると、渋み成分のカテキンが増加します。光を遮ることで光合成ができず、カテキンの増加を抑えられます。
結果、茶葉に甘味成分のテアニンが増える
日本茶産地のランキング
⭐️有名な日本茶の産地
日本では全国各地に銘茶として名高い日本茶がたくさん存在します。 その中でも最も有名な静岡茶は、気象条件に恵まれている地域が多いので、生産量も日本一を誇っています。また、歴史も古く1240年頃に聖一国師が宋からお茶の種を持ち帰り、静岡市郊外の足久保にまいたのが始まりといわれています。
そして全国生産量第2位はあまり知られてはいませんが鹿児島県です。日照時間の多さや温暖な気象条件を活かし、多くの品種が生産されています。
生産量第3位は三重県で伊勢茶と呼ばれる日本茶が有名です。この伊勢茶も歴史が古く、弘法大師が中国からチャノキを伝え、栽培したのが伊勢茶であるという説があるようです。
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