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「ゆったりセラピー」に出逢ったおかげ
リレー14<埼玉県> 田路 加奈子 たじ かなこ 2024年8月15日
残暑お見舞い申し上げます
インストラクターの田路加奈子です。
日頃は埼玉県所沢市で小さな整骨院を開き、そこでゆったりセラピーのセッションをおこなっています。
今日もこうして触れる仕事を続けられている理由のひとつは「ゆったりセラピー」に出逢ったおかげだと思っています。
そこで今回はゆったりセラピスト7年生の私から見たゆったりセラピーの好きポイントを3つ紹介させていただきます。
① 触れ手(術者)が元気になる 「和の身体技法」を用いたゆったりセラピーは、自己の体軸をしっかりと保つ必要があり、身体の深層筋を働かせることが重要です。
日常生活ではサボりがちな深層筋をつかうことにより骨が内側から支えられ、普段過剰に活躍している不必要な力から解放されます。
解放された身体は自ら自然に整います。
② 受け手(お客様)が元気になる。 ゆっくり深く丁寧に触れられることにより副交感神経の活動が優位になり、不必要な緊張から解放されます。
セッション後の安堵感に包まれたおだやかな顔つきのお客様をみると、こちらもうれしくなります。
③ ジャッジをしない、あるがままをながめるゆったりセラピーのセッションは「ここは硬いね、こっちは動くね、ここの動きはひっかかるな、ここは柔らかいな」というように身体の様子を観察しながら進んでいきます。
そこには「硬い、柔らかい、動く、動かない身体がある」という事実が存在するだけで、硬いから悪い、柔らかいからよい、動かないから悪いといった概念はありません。
セラピストは感情で身体をとらえるのではなく、感覚で身体をとらえることを繰り返し練習します。
正直、この考え方を理解することにはとても時間がかかりました。
しかし、この考え方を身につけたことにより、痛みがある身体を悪と考え、それを取り除こうと必死にもがいていた自分と決別することができました。
長くなってしまいましたが、一番の魅力はやっぱり「ゆったり」できることですかね 笑
このセラピーは百の言葉よりも、一度体感していただければその魅力は十分に伝わると思います。
ご興味があるかたはぜひお近くのゆったりセラピストのところにおたずねください!
最後に、各地で天災のニュースを耳にします。
みなさまの日常が健やかに穏やかに過ごせますよう
に願っております。
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ゆったりセラピスト 田路 加奈子
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