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バランスが大事
ども
大分県で活動中のbodysupport Re:Life代表
パーソナルトレーナー兼フィットネスインストラクターの馬場です。
昨日の記事で脂質について解説しました。
ダイエットの時に、コレまた流行っているケトンダイエットをしている方もいらっしゃるかと思います。
糖質を摂らずに脂質代謝のみでダイエットをするという方法ですね。
脂質は1gあたり9kclというハイカロリーです。
なので、エネルギーの持続力が長いから少量でも少量でも身体は動く事ができるので糖質代謝よりも効率が良い。
というのがケトンダイエットの超簡単な説明です。
あ、昨日の記事をまだ読んでない方はこちらをご覧ください。
昨日の記事にも書きましたが
結論は
単品ダイエットはお勧めしません
それについてはこちらの記事をお読みください。
1、糖質過多も脂質過多も慢性炎症への道につながる
糖質過多になると肝臓と筋肉に溜まるグリコーゲンの量が溢れて中性脂肪へと繋がります。
中性脂肪が上がると肝機能がダメージを受けます。
それにより身体を守る免疫反応が働いて炎症へと繋がります。
脂質過多になると糖質を摂ってないので肝臓と筋肉に溜まるはずのグリコーゲンが枯渇します。
脂質が代謝されると遊離脂肪酸という脂肪酸が産生されますが、この遊離脂肪酸が肝臓に溜まって最終的にエネルギーとして働くのですが
まず、糖質がないとこの遊離脂肪酸がエネルギーとして働きません。
結果、肝臓に脂肪が溜まって中性脂肪だけが上がってきます。
痩せているけどお腹だけぽこっと出ている方はこの傾向が強いかもしれません。
更に、脂質が遊離脂肪酸へと代謝される過程で微量ミネラル(ビタミンB群、マグネシウム、亜鉛)が利用されます。
身体を動かす基になるATPを合成する際もこの微量ミネラルが必須になります(特にマグネシウム)
なので、脂質過多になるとそもそものエネルギーが作れなくなり身体を慢性炎症へとしていきます。
2、バランス
以上のことから、単品ダイエットはお勧めできません。
全ての栄養素をバランスよく摂る事が大事になるわけですね。
しかし、世の中には
無食の人や単品だけしか食べずに生活している方も実際おられます。
その辺も調べてみると面白いのでまた記事にします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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