これで「面白い文章」が書けるようになる!たった1つのコツとは?
こんにちは。心理カウンセラーの「ゆうとりん」こと、佐々木優斗です。
僕はブログが好きで、1000記事以上のブログを書いて来ました。
過去には、ブログ専門のコンサルタント業をしていたこともあります。
なので、いわゆる「ブログの研究家」です。
さて、今回の記事では、そんな僕が考える「面白い文章」が書けるようになるコツをご紹介していきます。
ブログ初心者の方でも、今すぐ、今日から取り入れることができる簡単なコツをご紹介するので、どうぞお役立てくださいね。
これからお伝えする「文章作りのコツ」を取り入れることで、あなたも読者さんから、こんな嬉しいご感想をいただけるようになるはずですよ。
「面白い文章」を書けるようになる!たった1つのコツとは?
結論からお伝えします。読者さんから「面白い!」と思ってもらえる文章を書くためには、「事実」ではなく「真実」を書くことがポイントなんです。
・「事実」とは、誰が見ても同じ答えになる、ゆるぎようのない客観的な情報のこと。
・「真実」とは、その人の解釈が入った、色のついたものの見方のことです。
「真実」で文書を書くことで、「ものの見方」を挟んだ文書になるので、あなたにしか書けない文章を作ることができます。
この「筆者だからこそ見出せた世界」が文章化されていることに、読者さんは「面白い!」を感じてくれます。
ちなみに、「事実」と「真実」について、図解すると下記のような感じになります。
「円錐」は、見る人の角度によって「真実」が異なりますよね?
「事実」として見るなら、「円錐」は紛れもなく「円錐」です。
でも、「真下」という角度からしか見ることができない人にとっては、「丸」にしか見えないはず。これが「下から見る」を選んだ人の「真実」になります。
また、「真横から見る」を選んだ人にとっての真実は「三角」になるはずです。
「斜め上から見る」を選んだ人しか「円錐」という「真実」に辿り着くことができないんですよね。
だから、同じもの(事実)を見たはずなのに、人によって「真実」が異なるのです。
この「ものの見方の違い」が、他の角度から見てる人にとって「新しい視点」を気づかせることに繋がるので、「なるほど!そんな見方もあったのかー!」という感想を抱かせます。
他の具体例も挙げてみますね。
例えば、あなたにとっての「良い人」とは、どんな人のことでしょうか?
また、逆に「悪い人」とはどんな人ですか?
同じ「Aさん」について抱いている印象は、人それぞれ異なるものです。
実は、それも全て「見方」が関係しています。
図解すると、下記のようなイメージですね。
前述した「円錐」の例と全く同じで。
「事実」は「Aさん」なのですが、見方が異なることで「真実」が変わります。
「家では堅物な父が、職場では“優しい人”として、部下から慕われていた」
なんてことが起きるのは、関係性によって見方が変わるからなんですよね。
この「事実」ではなく「真実」を書くを心がけていることで、読者さんに「面白い」と思ってもらえる文章が書けるようになります。
なので、もしあなたが「面白い文章を書くね」と言われるようになりたいなら、
「変人」になる努力をしてください
え?変人にはなりたくない?
そのお気持ちはわかります。僕だって「変人」だなんて言われたくないですもん。笑
でも、「普通」のままじゃ、読者さんからの「面白い」は生まれないんですよね。
「変人」とは、その他大勢が選ばない道を歩める人のこと。
だから、もう少しソフトな言い方に変換するなら「人とは違ったものの見方ができるようになろうよ」ということになります。
例えば、普通なら、人がわざわざ言わないようなことを、発言できちゃうことも「変人」ならでわの奇行になりますよね?
下記の記事は、僕の中ではけっこう勇気を出して書いてみた奇行記事の一つです。
僕は、上記の記事を書くことで「家族サービス素敵ですね」という言葉を使う人を的に回す危険性があります。
でも、それと同時に、共感してくれた人が、ファンになってくださる可能性があります。
こうした、どちらかの結果が訪れることを決意し、勇気を出して選択し続けていくことで、「じぶん色」のある発信ができるようになるんですよね。
ですが、人間には「損失回避バイアス」と呼ばれる、失敗を避けたくなる心理があるので、多くの人は、こうした勇気のある発信ができません。
嫌われたくないから、当たり障りのない発信をしてしまうんですよね。
すると、どっちつかずになるので「どこにでもいる普通の人」に収まってしまい、「面白い」に繋げることができません。
だから閲覧数も増えないし、「スキ」の数も増えないし、ファンもできない。
まったく、人間というのは、つくづくもどかしい生き物ですよね。
「嫌われたくない仕様」と「面白いと思われたい仕様」を合わせて兼ね備えていて、それらが、アクセルとブレーキのような関係になっているんだから。
でも、どうせ片方しか選べないなら、僕は僕のことを好きでいてくださる読者さん・ファンの方のために、じぶん色を全出しした発信活動をしていきたいと考えています。
だって、もしも「じぶん色」を出した発信をした結果、アンチが生まれたとしても、最後に、僕のお葬式に来てくれるのはファンだけだと思うから。
僕は死ぬ瞬間まで、僕のことを大好きな人に囲まれて生きたいし、逝きたいと考えています。
だから、最後の最後の瞬間が来るまで、僕のことを好きだと感じてくださる方々のために、全力の貢献とGiveがしたい。
つまり、アンチサイドから見たら「変人」と見える自分でOKだし、ファンサイドから見たら「素敵」と見える自分が良いんですよ。
あなたが、あなたらしさを存分に発揮して、突き抜ければ突き抜けるほど、アンチが生まれるでしょう。
でも、同じ総量だけファンも生まれます。
歩みを続けた先には、あなたが「あなた」という“役割”を担当できる場所が創られます。
あなたは、この世界で、どんな役割を担当したいですか?
ちなみに、「アンチ=私のことが嫌いな人」ではないですからね。
アンチとは、「真実の異なる人」のことです。
見ている角度が違うんだから、真実が異なるのは当然のことです。
だから、本当にやっかいなのは、異なったものの見方に対して「評価・ジャッジ」を採用しているときだけなんですよ。
「あなたが主張する真実は、間違っている!!!」
なんて言って来る人がいたとしたら、スルーしてOKなんです。
その人は、まだ他の角度の見方を知らないだけですから。
でも、もしあなたに心の余裕があったなら、異なった真実を持った人と、ぜひ議論をしてみてください。
異なる「真実」をぶつけあって、「事実」が見えたとき。お互いの「価値観」がひっくり返る貴重な体験ができます。
自分とは異なった真実を持っている人は、人生の視野を広げてくれる貴重な存在です。
こうして、あえて自分とは異なった真実を持っている人の感情をさかなでして、議論を楽しむという「面白さ」の作り方をしている人たちもいます。
いわゆる「炎上マーケティング」というやつですね。
僕は、穏やかに暮らしたいタイプの弱々草食人間なので、炎上マーケティングだけはやりたくないんですが、このあたりは好みですし、それこそ「担当」があると思います。
「感情を動かす」と書いて「感動」ですからね。
「面白い」の作り方は、ひとそれぞれです。
ただし、どんな表現の場面でも、「面白い」を作るには「事実ではなく真実を書く」ということだけは共通しています。
あなたは普段。この世界をどう観ていますか?
あなたの色眼鏡で観た「真実」の景色の話を、楽しみに待っている読者さんが必ずいますよ。
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