「ダサい」が最強?オリジナリティの作り方
こんにちは。ゆうとです。
あなたは今、オリジナルになれていますか?
一億総情報発信時代と言われる現代。スマホ一つあれば、誰でも情報発信ができるようになりましたよね。
それ自体は素晴らしいことなんですが、「情報発信」をしていると、「バズりたい」とか「フォロワーを増やしたい」という“欲”が出てくるからなのか、どこか似たり寄ったりな作品ばかりが、溢れる時代になっているようにも感じます。
かくいう僕自身も、決して例外ではなく…
僕だって、こうして情報発信をしていると、ついつい欲が出て来ちゃうタイプです。
だって、人気者になりたいし、チヤホヤされたら嬉しいもの。笑
でも、そんな時代の中だからこそ、もし他人や世の中から「面白い」と思われる“オリジナリティ”溢れる人間になりたい!と思うなら、もはや選択肢は「ダサさ」しかないのかもしれないと思ったんですよね。
いや、というか。もしかしたらこれからの時代は、「ダサさ」こそが最強なのではないか?と。
「ダサい」が最強の時代が来る?
先日、地元の敬愛する起業家の先輩とお茶に行きました。
その先輩とは、かれこれ20年くらい前からの仲。いつも、可愛がっていただいています。
僕は、その先輩が大好きなんです。なぜなら、超〜〜〜オリジナリティ全開で生きている方だから。
あんな人、他で見たことがないもの。笑(もちろん、愛と尊敬を込めてそう思っていますよ)
先輩は最近、YouTube活動も頑張っていて、すでに数百本の動画をYouTubeに投稿されています。
でもね。
チャンネル登録者数が、100人ほどしかいないんですよ。
なかなかに、こだわったハイクオリティーな映像作品を、手間暇かけて投稿されているように見えるんだけど、全然登録者数が増えない。
その原因は、誰が見ても明らかで。
動画の内容が、「ダサい」のです。
もうね、全然バズる要素がないんですよ。笑(もちろん、愛と尊敬を込めてそう思っていますよ。2回目)
情報発信を生業にしている僕からすると、先輩がどんな想いで、あんなに手間暇かけた動画を数百本も投稿し続けているのか?が、謎で仕方ありませんでした。
だって、その起業家の先輩は、僕と出会った頃から「起業家」として生きている方で、事業の方は上手くいっているからです。
つまり、「ビジネス」のセンスは、間違いなくある方なんですよね。
それなのに、YouTubeが伸びていないということは、きっと”あえて”伸ばしていないのではないかな?と思ったんです。
そこで、そんな疑問を直接先輩に質問してみました。
すると、「俺はオリジナルで生きていたいから、あえてダサくしていきたいんだよね〜」という答えが返って来ました。
先輩いわく。
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カッコ良いものは、すぐにマネされる。
だけど、ダサいものは、誰もマネしたがらないから、希少な存在でい続けることができる。
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ということでした。
僕的には、この話が目から鱗で。
たしかに、どんな時代も「ダサい」は、先の時代の最先端になるよな、と感じました。
時代に名を残す天才たちの作品は、本人が亡くなった、先の先の先の未来で、ようやく花開くものだったりしますからね。
もしかしたら、僕の先輩は、数百年後に有名人になっているかもしれません。それが見れないのは、残念だけれど。
ただ、僕は今世で生きているうちに、もう少し有名になった自分に出会っておきたいから、先輩から頂いた話を教訓にして、「オリジナリティの作り方」について、次のように考えました。
自分の答えを信じて生きよう
「オリジナリティ」を大切に生きていきたいなら、やっぱり「答え」は、「外」(他人や社会)に求めるのではなく、「内」(自分自身)に求めていきたいものですよね。
内側に答えを求めると、オリジナリティー溢れる生き方ができるようになります。
でも、このとき。
多くの人は、自分の中から出てきた「本当はやりたいこと」にブレーキをかけてしまう傾向があります。
「こんなことをして、何になるんだろう?」
と思っちゃうからですね。
お金にもならないような「やりたいこと」をやっても、意味がないんじゃないのかな?と。
かくいう僕もそうです。お金にならなそうな「やりたいこと」を見つけると、つい行動のブレーキをかけてしまうことがある。
でも、その「やりたい」と思った気持ちは、かけがえのない「自分自身」から出てきた想いなんですよね。
だったら、人生はたった一度しかないんだから「やる」を選んでみたいと思いませんか?
「本当は、〇〇に行きたかった」
「本当は、〇〇を仕事にしたかった」
「本当は、〇〇さんに会いたかった」
なんて「後悔」を残したまま、この人生を終えたくないじゃないですか?
もちろん。何ごともバランスが大切なんだけれど。
ときには、僕の敬愛する起業家の先輩のように、行動のブレーキを壊して「やりたいからやる!!!」という行動力を発揮しないと、見ることができない景色があると思います。
僕も、思い切って脱サラをして独立した過去があるけれど、あのとき「怖さ」に負けずに、脱サラしてみて本当に良かったと思っています。
そのおかげで、僕にしかできない「オリジナルな体験」がたくさんできたし。
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きっと「オリジナリティ」は、「勇気」の先に見えて来るものなんじゃないのかなと僕は考えます。
他人や社会から見れば「ダサい」と思われることでも、自分の「やりたい」に素直に、勇気を持ってやってみる。
すると、「誰もやらないこと」を選び、進んだ先に「オリジナリティ」というプレゼントが待っているんじゃないかな、と思うんですよね。
「ダサい」は短い期間で見た答えでしかない。長期的に続けていけば、「かっこいい」に変わる瞬間が訪れるかもしれません。
人生たった一度きりだから。
ときには、先の保証されていない「やりたいこと」も、楽しんでしまっても良いんじゃないかな。
僕も、もう少し勇気を出して、「ダサさ」を楽しみながら生きていける大人になります。
あなたは、どう生きますか?
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