自分の「箱」から脱出する方法㊗️
#29
最近、なにかと理由をつけて文章を書くことから逃げていたカンキです。
#気合い入れてけ
今日は先週読んだ本
『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
のアウトプットをしていきます😊
【人間関係の悩み】
職場で上司や後輩とうまく話せない💦
家庭でよく妻と喧嘩をしてしまう💦
人と喧嘩腰で接してしまう💦
こんな悩みを持っている人は多いと思います。
私も、なぜか奥さんとだけは喧嘩腰で接してしまい、よく家出されます😭
【本を読んだ事で変わったこと】
対人関係のストレスが減る。
自分を客観的に見ることができる。
奥さんとの喧嘩が減った。
【本の要約①】
ほとんどの人間は「箱」に入っている
この本では具体的に「箱」の定義がされていないのですが、私が読んだイメージは
「自分だけの世界」=「箱」
です。
人間は誰しも「箱」を持っていて、自分が傷つきそうになった時や自分が望まない状況になった時に、その「箱」に入ってしまいます🙅♀️
よく使われる言葉としては「自分の殻にこもる」と同じようなことです。
人はこの「箱」という別世界に無意識のうちに入ってしまいます。
【本の要約②】
人が「箱」に入る瞬間は自分の感情に背いた時
自己欺瞞に陥ると人は「箱」に入ってしまいます。
自己欺瞞とは、自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して正当化することです。
例えば、あなたがバスの中で座っている時、自分からは遠い所に立っているおばあちゃんを見つけました。
席を譲ろう(良心)と思ったが、もしも断られたら恥ずかしいと考えました。
その時、あなたは「あのおばあちゃんは元気そうだし」とか「俺は仕事で疲れているから」などの理由をつけて(正当化)声を掛けることを諦めます。
この瞬間のように自分の良心を知っていながら、それに反して自分を正当化する時、人は「箱」に入ります。
【本の要約③】
「箱」に入ると周りを見る目がゆがむ
先程の例えを使うと、自分自身の良心を裏切り、正当化した瞬間から「箱」に入っています。
「箱」に入ったあなたは周りをどのように見るかというと
「あのお婆ちゃんの近くに座っている人が動けよ」「なぜ周りの人は気付かない?」「優先席に座っている人が譲るべきだ」など、自分以外を責めるようになります。
「箱」に入いると人は、自分を正当化するための視点から物事を見てしまいます。
【本の要約④】
「箱」に入った状態で他人と接すると、その他人も「箱」に入る
自分を正当化する視点で人と接すると、相手自身も自分を正当化しようとします。
仮に、
お婆ちゃんの近くの人に「近い人が席を譲りなさいよ」と言うと、
私であれば「それを言っているあなたが代われば?」と言うでしょう。
そして、「私は〜があるから無理です」と席を譲れない理由を意地でも探します。
人間関係で悩んでいる人の多くは、自分の意見や考えと合わないからだと思います。
しかし、これは相手にとっても同じことでお互いが「箱」の中にいる状態です。
「箱」に入っている状態では、人間関係が良くなる事は絶対にない。
【本の要約⑤】
相手のために行動する
「箱」から出るためには、自分が「箱」に入っている事に気付く事が1番大切です。
つまり、「俺って周りを見る目がゆがんでんなぁー」と思った瞬間に、人は「箱」の外に出ています。
自分を正当化して、相手を変えようとするのではなく。
「箱」の外に出て、相手の状況や立場になって、相手のために行動する事こそが、人間関係をうまく築く上で重要です。
【まとめ】
この本は私たちが無意識に行なってしまっていることを言語化して解説してくれています。「めっちゃわかるわー」「あるあるだなぁ」と思いながら読み進める事ができます。
もしも、人間関係で悩んでいる人がいれば、読んでみてください。
今日も頑張りました👍
明日も全力で頑張ります💪
ありがとうございました🙇♀️