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さつまいもとリンゴのデザートいかが?

まだまだ暑いですが、出回っている食べ物は確かにもう秋、という感じがします。自分が好きだからでしょうが、娘がリンゴとサツマイモをよく買ってくるようになりました。

夏の間は、暑いから火を通すデザートは作らないことにしていますが、先日から秋のデザートを作り始めました。リンゴとサツマイモを重ねてコトコトに詰めただけの簡単デザートですが我が家では皆がお気に入りのものです。


写真は出来上がった状態、しかしこれにクリームをかけるともっとおいしくなります。

我が家はレーズンは入れません。その代り(?)生クリームをかけて食べます。それにシナモンが必須です。

作り方も様々にあるようですが。くつくつ炊き込むのではなくほんの4分ほどレンジで加熱して終わり…というような作り方も載っていました。それにはクリームとかでなく蜂蜜をかける、とかでしたよ。

ノルウェーから帰ってきてすぐ位から子のデザートは毎秋作るようになりました。ノルウェーには当時さつまいもが売られていませんでしたので、こんな簡単にできて美味しいデザート、お義母さんやお姉さんたちに食べてもらいたいなあ、としきりに思ったものでした。絶対気に入ってもらえると思います。

当時はさつまいも売られていなかったのですが、今はもうあるかもわかりませんね。当時なかった白菜が今はあるようですから。彼らは白菜を生のまま、サラダにして食べます。

ノルウェーの食事って毎度とりあえずデザートがあるのです。そして、食事の後はコーヒーで締めくくります。ちゃんとしたデザートがない時は、夏の間に冷凍しておいたベリー類が食卓に上ります。それもない時はフルーツの缶詰め・・・それらにクリームをかけていただくのです。

我が家にやって来た妹たちには食事の後でよくもそれだけまた食べられるなあ、とあきれられていましたが。実際、それらのデザートが無かったらそんなに太ることもないかも、ですね。

さつまいもとリンゴのデザート、そんなに日本で知られているものでもないですか?私は英語のクラスで教えていたわけですが、時に、英語そっちのけで料理のクラスになったりしていました。最近は男性も料理をする人が多く、本人は引退したものの、仕事をまだしている奥さんのために料理をしているんだと、どんなものを作ったとか披露してくれたり…。

おかげで私のレパートリーが増えました。りんごとサツマイモのデザートも大勢の生徒さんが気に入ってくれて、冬の間の定番になったとか言っていた人もいました。用意してストーブの上にかけておけば出来上がるので・・・。

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